100円ショップのスマホコード決済等キャッシュレス対応状況
100円ショップ業界は、売上高トップのダイソー、高利益率のセリア、それに続くキャンドゥ、ワッツの4社で市場の大半を占めています。
スポンサーリンク
100円ショップのキャッシュレス対応状況
ショッピングモールに入っているお店はモールのキャッシュレスに準じています。単独店では使えないSuicaやバーコード決済の利用が可能。
街の単独店の場合はキャッシュレス対応はまだ少なめ
- ダイソー
- 2022/11~ d払い
- 2022/2/1~ auPay、メルペイ
- 2022/3/1~ 楽天ペイ
- 2019/10~ PayPay
- イオンモール内にあるお店はPayPayのみかも(2022年2月現在)
- セリア:原則現金のみ。お店によっては一部キャッシュレス対応
- キャンドゥ:スマホQRコードに対応。メルペイ、PayPay、LINE Pay、auPay、d払い、楽天Pay
- ワッツ:交通系(Suica等)は使える。電子マネー・クレカはお店によって異なる
キャンドゥは2020年12月導入のメルペイだけだと思っていましたが、いつのまにか主要なスマホQRコードに対応していました。
イオン系モールは制限が多い
ショッピングモールは多くの決済方法に対応しているのが一般的ですが、イオンモールは制限多め。イオンモール内のダイソーでは、PayPayしかコード決済に対応していないようです(2022年2月現在)
小売業は商品販売ではほとんど利益が無く、クレジットカードなどの金融で大半の利益を上げています。イオンは金融の利益を守るためにキャッシュレスの制限をキツめにしているのかもしれません。
イトーヨーカドーはキャッシュレスの先兵になるはずだったセブンペイでの失敗で、現在は他社のPayを積極的に取り入れています。おかげで他社のキャッシュレス事業によるキャンペーンが頻繁に実施され、消費者にとってはイオンよりも割安なスーパーになっています。
敵なしだった世界一の小売業の米国ウォルマートですら、amazonのスーパー進出で危機感を持って一気にデジタル化しています。日本の小売でもこういうダイナミックな変化が起きて欲しいですね。