スマホコード決済に対応したセルフレジを使ってみた。スマホ関連キャンペーンをこなすのに便利

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スマホ決済は多くのお店で使えるようになり、スマホを持っていればどこでもほぼ困ることはなくなりました。

スマホ決済の対応が遅れているものの一つがセルフレジ。大型スーパーで導入された初期のものは、クレジットカードと現金のみで、SuicaやiDにすら対応できていません。セルフレジ登場のあとに普及したスマホコード決済は当然非対応。

昨年、やっと近所のイトーヨーカードのセルフレジが新型に更新され、主要なスマホ決済が可能になりました。

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スマホ決済の対応状況

メジャーなものは網羅されています。電子決済ヘビーユーザーから見ても納得のラインナップです。

  • バーコード決済
    • PayPay、d払い、auPay、楽天ペイ、LINEPay、メルペイ、ゆうちょPay、Alipay、WeCahtPay
  • おサイフケータイ
    • nanaco、Suicaなど交通系、iD、QUICPay、Edy
  • NFC決済(たぶん対応)
    • Visaタッチ、Mastercardコンタクトレス、JCBコンタクトレス

セルフレジの操作手順

  • レジ袋の要不要を選択
  • 商品のバーコードを読ませる
  • イトーヨーカードアプリの有無
  • 支払い方法を選ぶ
  • 支払い完了

セルフレジ周りの様子

セルフレジ6台に対して、監視している店員さんは1名。

セルフレジは2列で、店員さんに見える方にレジ袋を置く形式にするため、2列のレジはそれぞれ左右対称になっています。下の写真は店員さんが右側に居るタイプ。


操作パネル下に商品のバーコード読み取り機。正面と下面の2個所。

普通の有人レジと同じ構造です。

 


操作パネル画面左側に、スマホコード決済用のハンディスキャナ


操作パネル画面右側にクレジットカード&電子マネーリーダー


指の滑り止め、セロハンテープ、ポリ袋とこまやか。EPSONのプリンターの用途は未確認。

プラス 紙めくり メクボール
http://amazon.jp/dp/B002JC846E


割り箸、使い捨てスプーン。玉子等柔らかいものを置けるようにと配慮された台。

こんなところにレシートを捨てていく人もいるんですね。

スマホ決済の使い勝手

Suicaなどおサイフケータイタイプは、有人レジと同じで電子マネーリーダーにかざすだけで簡単。

スマホコード決済の場合は、コンビニのレジのような手に持つタイプのバーコードリーダーを使います。スマホに表示されているバーコードに合わせて、バーコードリーダーの引き金を引くと読み取り。

コンビニレジでスマホのバーコードをうまく読んでくれないことがよくありますが、イトーヨーカドーのセルフレジのバーコードリーダは安定しています。今まで10回以上使って全て一発読み取り。コンビニのレジよりも高性能なのかもしれません。

スマホコード決済の画面読み取りを、商品読み取りと同じ場所で読み取らせたら便利では? これは現状難しそうです。理由は商品のバーコードは縦線が並んだタイプが使われていて、スマホコード決済は縦線が並んだタイプ(バーコード)と、四角に囲まれた点々タイプ(QRコード)の2種類が使われているため。将来、商品読み取り用のリーダーがQRコードも読めるようになれば可能です。

スーパーのセルフレジがキャンペーン向きな理由

  • セルフレジなら1品でも気軽に買える
  • セルフレジなら一つのカゴを複数決済しやすい
  • 品揃え豊富

スマホ決済側のキャンペーンで100円以上の買い物というような条件がある場合、有人レジだと少し気恥ずかしくて余計なものを買ったりしがちですが、セルフレジなら100円1品というような買い物も気楽にできます。

一つのカゴにいれたものを複数に分けて決済をお願いするのは有人レジ(セミセルフレジも含む)だと抵抗感があります。セルフレジなら買い物カゴに3品入れて3回に分けて決済することが可能。店員さんに「レシートを分けたいので」というように事前に声をかけておくと怪しまれません。

セルフレジは導入コストが高額なため、導入されているのは大型スーパー。大型スーパーは品揃えが豊富で、普段あまり買い物をしない人でもふら~っと店内をまわれば何か買うものがあります。

まとめ

近所のお店のセルフレジはどれも不人気で人が少ないため、レジに並ばずスイスイと会計を済ませらて快適。旧タイプでも利用客は少なかったのに、新型に入れ替えたということは、今程度の利用者数でもコスト的に見合っているようです。

小売側で独自のアプリ(イトーヨーカドーアプリ等)が導入されているのは、将来的にスマホでレジを済ませることを目指しているはずです。ただ、現状のような少しずつ改善というような進め方だと、多くの利用者にとってメリットを感じにくい。入店したらアプリが買い物客を指示誘導するレベルを目指さないと、本格的な省力化は難しいように思います。

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