100均のキャンドゥでスマホコード決済メルペイを使ってみた。とにかく速い

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2019年にダイソーがPayPayに対応し、2020年12月からはキャンドゥがメルペイに対応しています。

使ってみた

「速い」

通常のコード決済のレジの流れは

  • 自分のスマホでコードを見せる
  • 店員さんがレジのバーコードリーダーで読み取る
  • レジの操作をする
  • レシートが出てくる

キャンドゥのメルペイでは

  • 自分のスマホでQRコードを見せる
  • 店員さんがお店のスマホでバーコードを読み取る。ここが高速
  • レジの操作無しでいきなりレシートがレジから出てくる。ここも高速

早い理由(推測)

その1:スマホでQRコードを読み取るため高速。自分のスマホを使って身の回りのQRコードを読み取らせるとわかりますが、スマホアプリのQRコードに読み取りは一瞬。実はスマホの処理能力はとても高く、産業用機器のレジに入っているCPUよりも高性能。スマホカメラもコンパクトデジカメを越えようかというレベルまで品質向上しています。スマホでバーコード読み取りをすれば、レジに備わっている低コストのバーコードリーダとは段違いのスピードが出るということです。

 

その2:レジとQRコード読み取りスマホとの通信が高速。お店のスマホを操作するとほぼ即座にレシートが出てきます。客側のスマホのメルペイアプリの決済完了画面も、他店利用の時よりも速く表示されます。

100均は小銭の受け渡しをする事が多いためレジの時間がかかる傾向。それと比較するとメルペイは別次元の速さ。

メルペイで支払うと、店員さんは余計なレジ操作が不要なのでとてもスムーズ。釣り銭ミスの心配も無し。

スマホはビジネス用の中古流通があり、中古スマホが1台数千円で取引されています。零細なフランチャイズも多い100均店にとっては、設備投資の金額が抑えられるうえに、レジ時間短縮による効率アップは大きな利点。

消費者、店員さん、経営者にとってメリット大です。

他のコード決済は普通の速度

キャンドゥでは2021年にメルペイの他にもPayPay、LINE Pay、auPay、d払い、楽天Payに対応しました。

auPayで支払ってみたところ、お店のスマホで客側のコードを読むの同じですが、そこから先で店員さんがレジの操作多少するためメルペイのような速さはありませんでした。

複数のコード決済対応に対応したことで、もしかするとメルペイでの処理速度も普通になっているかもしれません。機会があったら試してみます。

店舗の在庫管理はタブレット

2020年春に店舗で在庫を訪ねた時に、店員さんがタブレットを使って在庫確認と今後の入荷予定について調べてくれました。すでにバックヤードではIT機器が活躍しています。

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