楽天モバイル:電話かけ放題・月額0円維持可能。月3GB以下のスマホユーザーもお得

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楽天モバイルの新プランが発表されました。シンプルでしかも安くコストパフォーマンスに優れた内容です。楽天ポイントのややこしさのイメージで楽天を敬遠している人も、楽天モバイルは検討対象に入れるのをおすすめします。

新プランの内容

通信データ量に応じて従量制の4段階料金。

電話かけ放題で基本料0円

注目点は、月額1GB以下が0円なこと。

それでいて、通話料無料(RakutenLinkアプリ使用)も適用される。

「電話かけ放題」の電話を月額0円で持てるというすごいプランです

ひとり1回線目が0円で、2回線目以降は980円。

RakutenLinkアプリはデータ通信をします。一日中電話をするような特殊用途で1GBを超えるような場合はWiFiを併用。

スマホのライトユーザーなら3GBまで980円

スマホは持っているが、実はあまりアプリやブラウザを使って通信はしない人は多い。MM総研のデータ(2020年2月)によると月間のデータ量は3GB以下の人が6割です。

このライトユーザーにとって、楽天モバイルの3GB 980円は魅力。電話かけ放題も付いています。

ミドルユーザーには20GBまで1,980円

一見、ドコモのahamoに対応するプランですが、楽天の電波が使えないauエリアではデータ容量5GBのため対抗プランにはなりません。

楽天の電波だけで使える人向け。

ヘビーユーザーには、データ使い放題2,980円

2020年春にスタートした楽天モバイルの最初のプランと同じ内容。楽天の電波が使えることが条件です。

関連:楽天モバイルのデータ通信使い放題は自宅ひかり回線の代わりに

楽天モバイルの欠点

楽天モバイルは開始したばかりで、楽天独自のアンテナ基地局のカバーは不十分。auの設備を借りて全国をカバーしています。auとの契約は2026年3月までですが、その前に楽天の設備に順次置き換わっていきます。

電波状況の悪化が心配

楽天に割り当てられた電波は建物への浸透度が低く、携帯大手3社に比べると不利な条件。今後、auのエリア(パートナーエリア)は縮小されて、楽天電波のみの場所が増えていきます。

楽天の電波だけになると、自分の部屋に電波が届かない、コンビニでrakutenPayで支払おうとしたら通信エラーになる事は珍しくなくなります。

関連:楽天モバイルの楽天電波がだいぶ家の中に届くようになった

これはそう簡単に解決できることではないので、楽天の電波エリアでは電波をつかめないこともあり得るという前提での利用です。

サービス内容の違い

楽天エリアではデータ通信無制限2,980円で使えます。

auエリアではデータ量の上限が5GBで、超過すると1Mbpsの速度制限がかかります。

  • 月のデータ量が5GB以下のライトユーザーなら問題有りません。
  • 5GBを超えるミドルユーザー以上にとっては、楽天エリアなのかauエリアなのかは大きな違い。

使えるスマホが限定される

iPhoneはXS、XR以降の機種。2018年9月以降の機種が対応。

Androidは2016年以前の機種だと使えないものが多い。新しい機種なら使える場合が多いようです。参考:GalaxyA20での利用

幸い、楽天モバイル推奨のAndroidを格安で用意していますので、契約時に購入すれば安心です。対応端末



まとめ

楽天電波のカバー率の欠点があるため、おすすめなのはライトユーザー。

  • 電話無料で月額0円の格安電話として使う人
  • 月3GB以下、月額980円の格安スマホとして使う人

楽天のサービスを使う人にとっては、ポイント増量1%が適用されることと、楽天限定ポイントを楽天モバイル料金に使えることも魅力。

使わなければ月の維持費はかかりません。とりあえず予備回線としてでも良いので1回線契約しておくのがお得です。

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