マイナポイント、どこがお得か比較

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マイナンバーの普及とキャッシュレス決済の普及を目指したマイナポイント事業。

各社の内容が出揃ってきたのでランク付けをします。

マイナポイント事業の概要

ポイント受取までの流れ

  • マイナンバーカードを取得(スマホで発行してみた
  • マイナポイントを予約
  • マイナポイントを申し込む(2020/7/1~2021/3/31)
    • キャッシュレス事業者を1つ選択
    • あとから事業者を変更できません
    • 上限人数4,000万人
  • チャージや買い物をする(2020/9/1~2021/3/31)
  • ポイント付与(時期は事業者によって異なる)

サイト

還元額よりも使いやすさを重視

還元は大きく分けて2種類

  • マイナポイント事業:25%還元(上限5,000円)
  • キャッシュレス事業者の上乗せ:各社独自還元

マイナポイント事業分は2万円で上限5,000円に達します。ちょっと買い物すればクリアできる金額なので全員もらえます。

キャッシュレス事業者の上乗せ分は各社のやる気の見せ所。消費者としては還元が多い事業者を選ぶのがお得ということです。

但し、還元率の高さよりも特典をもらうためのチャージや買い物がしやすこと、もらった特典の使いやすさを重視して下さい。

せっかくの還元も使いにくいと価値が下がります。

比較表

条件を満たすともらえる最大金額と、抽選でもらえるものは分けています。

抽選タイプは利用者数がはっきりしないため期待値が不明。強運を自認している人向き。

サービス名最大(抽選除く)抽選等おすすめ
d払い¥2,500★★★★★
waon¥2,000★★★★
メルペイ¥2,000総額1億円★★★★
イオンカード¥2,000★★★★
ゆうちょPay¥2,000★★★
au Pay¥1,000★★
Suica¥1,000★★
LINE Payクーポン
nanaco¥500抽選で5万ポイント
Famipay¥500
PayPay¥0総額1億円

各社の詳細

★の数はおすすめ度を表します。但し前述したように、もらったポイント類が使いやすかどうかを重要視して選択して下さい。

d払い★★★★★

還元が最大3,500円相当でトップ→9/12以降2,500円に減額

  • マイナポイントにd払いを選択すると1,500円相当
  • d払いにチャージ、または利用で1,000円相当
  • 9/11で終了:d払いに銀行口座からチャージで1,000円相当(詳細説明

還元額3,500円相当でトップ。d払いは街のお店(スーパー等)でも使えますし、ネット通販でも利用可能。ドコモ携帯の契約があればamazonの購入も可能。

dポイントは2020年になっても大型還元を行っていて使いやすい。d払い・スーパーやドラッグストアで10%,30%還元

キャンペーン申込期間還元率還元上限付与時期還元ポイント種別還元ポイント有効期限
マイナポイント9/1~3/3125%5000買い物毎に即時dポイント48ヶ月
d払い選択7/1~9/30もれなく1500翌々月上旬dポイント(期間・用途限定)3ヶ月
チャージまたは利用で5%9/1~3/315%1000翌々月上旬dポイント(期間・用途限定)3ヶ月
銀行口座からチャージで9/1~9/11もれなく10002020/12以降dポイント(期間・用途限定)3ヶ月

d払いではなくdカード(クレジットカード)でのマイナポイント登録も可能ですが、還元が500円しか無いためd払いを選択がお得です。

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WAON ★★★★

  • 2万円チャージで2,000円相当

イオン系のお店で使えるWAONにチャージするだけでもらえます。全国に多店舗展開しているため、チャージ分も還元分も日用品の購入で消化できて便利。

すぐに使いみちがなくても、チャージするだけでもらえるのは優位点。

イオン系のお店で使う予定がない場合は、ミニストップでPOSAカードを買うと利用範囲が広がります。参考:バニラVISAカードを購入して使ってみた

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メルペイ★★★★

  • メルカリでの決済で1,000円相当
  • メルペイチャージで1,000円相当
  • 総額一億円を抽選

1万円チャージで1,000円相当の還元。

総額1億円を抽選で約13万名に付与。(1等1,000万円相当×1名、2等100万円相当×10名、3等50,000円相当×150名、4等5,000円相当×1,500名、5等500円相当×130,000名)

山分けで5等500円は当たるだろうと皮算用すると2,500円還元です。メルカリを利用しない人だと1番目の還元は受けにくいのがネック。

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イオンカード★★★★

  • 購入金額(税込)の10%、最大2,000円相当のWAON

WAONはチャージだけで付与ですが、イオンカードは購入額の10%です。

イオンカードの場合はクレジットカードとしてイオン以外でも使えるためイオンをあまり利用しない人でも条件をクリアしやすい。

すぐに購入利用の予定がなく、イオン関連で使うのならWAONカードの方が使いやすい。

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ゆうちょPay★★★

  • ゆうちょPay新規申し込み 500円相当
  • マイナポイントにゆうちょPay登録で1,500円相当

条件をクリアしやすく、新規なら合計2,000円相当で還元高め。

もらえるのがゆうちょPayポイントなのが使いにくい。支払いのみでしか使えず引き出しはできません。

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au Pay★★

auPayにチャージで1,000円相当

条件はクリアしやすい。還元が少ないのが惜しい。

auPayの残高に還元なので利用しやすい。auPayプリペイドカードを発行しておけばクレカのように使えます。auじぶん銀行への払い出しも可能かも。

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Suica★★

  • 1,000円相当

マイナポイントの申込だけなので簡単にクリアできます。

もらったJRE POINTはSuicaにチャージできます。

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LINE Pay★

  • 月に5枚、3ヶ月で15枚クーポン付与

クーポンは評価の分かれるところ。

クーポン自体は魅力的で家電量販店の5%offクーポンなら上限なしで使えます。10万円の商品で5%OFFは5,000円還元の計算。

LINE Payをある程度使っている人だと、毎月同じ内容のクーポンを取得しているため、追加クーポンにあまりメリットを感じないと思います。

参考:LINE POINT CLUBのランクによってクーポンがもらえる

LINK

PayPay

上乗せ還元は総額1億円を抽選し約15万名に付与(100万円相当 10本、5万円相当 150本、5千円相当 1,500本、500円相当 150,000本)

内容的に魅力薄。

なんですが、還元ポイントがPayPayボーナスということに注目。

PayPayではボーナス運用というポイントを使った投資サービスがあります。使えるポイントはPayPayボーナスのみ。PayPayボーナスは獲得しにくいため2万円チャージで、一気に5,000ポイント獲得できるのは貴重。チャージするとすぐにポイントが付与されるのも利点。

PayPayボーナスが欲しい人に限定するとおすすめ度★★★★★

LINK

銀行からPayPayマネーとしてチャージし、すぐに特典のPayPayボーナスを受け取り、その後出金すれば資金効率がいいな。と思ったのですが、「チャージ方法に関わらず上限に達するまではPayPayマネーライトにチャージされます」と記述があります。しっかり塞がれていました。

その他

他の事業者にはもう少し頑張って欲しいですね。

各社の申込状況が芳しく無ければ、還元が追加されるかもしれません。

受付は4,000万人と余裕があるため、8月中旬くらいまで様子を見て事業者を決めると良さそうです。

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