バニラVISAギフトを購入して使ってみた
2023年4月から3Dセキュア2.0に対応しました。これでモバイルSuicaへのチャージが可能になっています。
購入から利用まで
購入場所
コンビニ、ドラッグストア等で購入できます。
左1列目、上から4段目に赤いリボンの絵が付いたものがバニラVISAギフトカードです。
2023年5月のデザイン
有効期限
有効期限は数年ごとに新しいパッケージが出て変わる仕組みのようです。
2023年5月購入したものは有効期限2025年12月でした。パッケージ裏面右下に有効期限が印刷されています。
レジで希望金額を伝える
パッケージをレジに持って行って、希望の金額を伝えてチャージします。
チャージ可能額は、3,000円から1万円の間で1円刻み。
利用開始手続きは不要に
2023年4月11日より前は利用開始手続きが必要でしたが、現在は購入したらそのまま使えます。
残高は公式サイトで確認できます。https://vvgift.jp/my/card
3DSセキュア2.0の対応したので、スマホのモバイルSuicaアプリへのチャージもクレジットカードと同様に行えます。
クレジットカードのように3DS認証操作は必要ないため、少し特殊なシステムのようです。オンラインショップのシステムによっては使えない事があるかもしれません。
実際の利用
- コンビニ、大手スーパー
- amazonサイトでamazonギフト券購入
- 名前は GIFTCARD HOLDERでok
- iTunesやGooglePlayでの支払い
- モバイルSuicaアプリへのチャージ
- iPhoneのモバイルSuicaアプリへのチャージ確認済み
- d払いとPayPayの支払い元カード設定
- PayPayでは3DSが通らないため月5千円の上限あり
- PayPayでの他社カード利用可能なのは2025年1月まで
残高ギリギリで決済時にエラーになるときは、カード加盟店がカードの有効性確認のために1~10円程度決済して、そのあとに利用額を決済する仕組みに引っかかった可能性があります。残高的に可能なら有効性確認の少額分に余裕を持って決済できるかもしれません。
変遷
2023年4月から3Dセキュア2.0に対応
2019年春にバニラVISAギフトカードがリニューアルされ額面と購入金額が同額に改善されています。
以前は販売金額3,300円で利用できるのは3,000円、10,300円で10,000円と手数料的なものがかかっていました。今は額面通りの金額で購入できます。
パッケージデザイン
- 購入日 2023年2月~
- 有効期限 2025年12月
目立ちデザインに戻りました
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- 有効期限 2025年12月
- 購入日 2020年12月~2022年2月
- 有効期限 2023年12月
目立ちにくいデザインに変更されています。
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- 有効期限 2023年12月
- 購入日 2019年10月~2020年10月
- 有効期限 2021年12月
- 有効期限 2021年12月
まだ認知度が低い?
最近、近くのお店で約1週間おきにバニラVISAカードを3回購入しました。カードの通し番号がきれいな連番になっていたため、約2週間で自分以外に買った人はいないかもしれません。
リニューアルが2019年春なので、まだまだ認知度が低いようです。
カードを発行しているのは米国系の会社で世界最大のPOSAカード流通業者。日本ではインコム・ジャパン。ニュースリリースを見るとPOS関連の事業で、最近のスマホ決済で話題になっている企業の名前がたくさん出ています。