デスクワークではタイマーで休憩をきっちりとる。大事なのは立ち上がること
PCの作業を長時間行うと首、手首、指関節に痛みが生じることが有ります。適切な休憩を取らないのが原因。4~5時間没頭してしまう事は珍しくありません。対処はタイマーを使って一定時間ごとに休憩を取る事。1分でいいのでストレッチや軽い運動をするだけで効果があります。
確実な休憩のためタイマーは離れた場所に置く
椅子に座ったままだとタイマーが鳴った瞬間に止めてしまって休憩に移れません。PCのタイマーが役に立たない理由がこれです。
立ち上がらないと止められない場所に置く。更に5歩でもいいので歩いて移動する場所に置く。背伸びをしながら移動すれば、その動きがきっかけになって軽い運動へ自然に移行可能(習慣化)
なんですが、タイマーのアラーム音が集中している時に鳴ると、「んぬゎ~」とストレスmaxになることが。何度かそんな気持ちになると、タイマーを使わないようになって元の木阿弥です。
気持ちよく休憩を入れるには
市販のタイマーは、安さと実用性ということで耳障りなアラーム音で設計されています。
アラーム音=警告音ですから、集中していればいるほど不快度が増すのは当然です。もっと爽やかに休憩に移れたら・・で試したのが、アラームの音色を音楽に変えること。スマートフォンを利用します。
ストレスを感じないアラーム音
聞き慣れていて、静かに始まり、休憩しようという気持ちになれる。という条件で選んだものです。人によって感じ方は違うので自分の好みで。
管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV1068
夜想曲第2番 変ホ長調 op.9-2
琴。47秒あたりからを編集して使っています
ついつい聞きいってしまわないように、途中でブツッと音が切れるように30秒程度の長さに編集。途中で音が切れてすぐリピートで最初から始まると、音楽視聴ではなく優しいアラームなんだと認識されて休憩に入りやすい。
Androidアプリ マルチタイマー
自由にアラーム音を設定できるタイマーといえばスマートフォン。無料のタイマーアプリを入れれば多機能タイマーとして使えます。
タイマーアプリはよりどりみどりですので実際に使って合うものを見つけましょう。
今回はAndroid用無料アプリ「マルチタイマー」バージョン2.4.14を使ってみました。選択ポイントは以下。
- 複数タイマーを同時起動可能
- インターバルタイマー機能
- アラーム鳴動時間を指定できる
- 使用時はシンプルなのに、設定は複雑な事が可能
- Androidの古いバージョンにも対応
- アクセス権限が少ない
休憩は短時間で
休憩はそれまでの作業の盛り上がり感を失わないためにもできるだけ短時間で。30秒~1分の軽い運動やストレッチで十分です。頭を休める&気分転換のための休憩は15分、30分と別枠で取るようにします。
休憩タイミングは40~50分毎が自分には合っているようです。実際にやってみると50分があっという間で驚きますよ。持ち時間を大事にしなきゃと毎回感じています。