朝のゴミ出しをしただけで家事を手伝った気になってはいけない
家からゴミ捨て場にゴミを持っていく役割を与えられている男性は多いかもしれません。
ゴミ袋にまとまるまでには様々な作業が行われています
- 家の中のゴミを集めるために掃除する。 家中のホコリやゴミすべてが対象になります。掃除道具も清掃(掃除機のゴミパック、ルンバのごみ収集部分)
- 集めたゴミを分別。生もの、燃えるゴミ、リサイクル紙、プラスチック、ガラスビン(色付き・透明)、缶(アルミ・鉄)、ペットボトル、等。 地域によっては更に細かく、手引書なしではできないレベルの分別を求められます。
- 分別したゴミをいつどのように出すかを管理。決められた日に、決められた出し方・荷姿のルールに沿ってまとめておきます。ダンボール、書籍などは紐で縛るなどの決まり事が有るはずです。雨の日は出してはいけないルールが有ると天気予報のチェックも欠かせません。
- ゴミ袋も指定のものが決められている場合があります。地域の小売店で指定のゴミ袋を購入し、ゴミ出しの日に在庫切れがないように管理しています
- ゴミかどうかの判定(捨てるかどうかの判断)も高度な知的作業です
これらをきっちりやった後の最終工程が、家からゴミ捨て場にゴミを持っていく作業。それ以前の作業に比べると、ゴミ出しは圧倒的に単純な作業ですよね。
家事を手伝う気があるのなら、最終工程の「ゴミ捨て」より前の複雑な作業を引き受けると家人にきっと喜ばれます。