発送先エリアを知られるのが気になるならレターパックはまとめ買いせずバラ買いしたほうが良いかも
宅配便や郵便に追跡番号がありネットで配送状況が確認できます。とても便利ですがちょっと気になる部分も
素早く見るための目次
配送状況を連番で検索できる
誰でも検索できる
先日5通同時にレターパックを発送した際に連続番号検索はとても便利でした。
誰でも検索できるので、受け取った人が同様に検索をすると関連の発送先が見えてしまいます。 個人的にはこのくらい見えても別にどうということは無いと思っています。 しかし、感覚的に気になる人、何かの理由で他の配送先地域を知られたくない相手に発送する場合は、気になるかもしれません。
連続番号検索させないようにするには
追跡番号で配送状況が表示される期間は数ヶ月。手持ちのレターパックが連番の場合は数ヶ月空けてバラにして発送すれば、まとめて検索で表示されません。
連番で購入しないためには
- 郵便局でまとめて購入するときには「バラで」と依頼する。(局員さんに手間をかけさせることになるのでお勧めではありません)
- 複数の郵便局・お店を渡り歩いて購入
- コンビニ:ローソン、サークルK・サンクス、ミニストップ、ディリーヤマザキ、セイコーマート (店舗によっては取扱なしの場合あり)
- 金券ショップ (定価より10円程度安く買えるかも)
- 自動車修理店など意外な場所で郵便から委託を受けて取り扱っていることが有ります
- 通販を利用
- 通販はまとめ買いしないと高目。連番を避ける目的にはいまいちです。
- amazon
- Yahoo!ショッピング
追跡番号の構成
4桁-4桁-4桁の12桁構成。
手元にある発送前の伝票やレターパックを見てみると下1桁は0~6しかありません。上位11桁は0~9まであります。
ということは下1桁はチェック用の桁であること推定できます。恐らく7で割った余り。
コンピュータ処理の際に数値間違いを検出するために、簡単な計算で下1桁を誤り検出用に割り当てることは一般的。
レターパックの追跡番号が 4266-9975-6512 の場合、
4桁・4桁・3桁で数値化します。 42669975651
42669975651を7で割ると余りは2となり、これが下1桁になって
426699756512です。
ということは、次の番号は
426699756523 と計算できます。
次は 426699756534です。
発送の際に番号を控え忘れても推定できる
便利な使い方として、上の計算式を使えば自分が差し出したレターパックの控え番号を忘れたとしても、手持ちのレターパックや以前発送したときの番号控えを利用して推定できます。
上の計算式 11桁を7で割って下一桁にするを当てはめれば簡単に求められます。その数値を入力して発送日と発送地域を見れば自分の発送したものかを判別できます。
レターパック以外のゆうパック、書留郵便などにも応用できます。 ヤマトなど他社も同じような仕組みですので同様に使えます。