長期充電していなかったスマホを久しぶりに使うと電池の残量が不安定。対処方法
半年ほど使っていなかったスマホを久しぶりに使ってみると、電池の残量が不安定。
素早く見るための目次
現象
- フル充電したあとに10分ほど使うと電池残量表示が80%くらいにいきなり下がる。
- 残量50%で充電すると、短時間ですぐに100%充電になる。
など電池不具合のときに見かける状況。
このスマホはほとんど使っていないため、電池自体は新しいものです。
対処
残量が20%程度になるまで使う → 80%以上充電 を複数回繰り返す。
今回は3回繰り返しただけで、極端な残量変動は起きなくなりました。
電池の残量表示は絶対的なものではなく、目安的なもの。細かい数値変動に神経質になる必要はありません。
長期保管時のバッテリーの扱い
時々点検して、電池残量が40%を下回っているようなら充電をする。充電量は60~80%に留める。
面倒なら充電しっぱなしでも良い。過充電は保護回路が働きますが、過放電は機器で対応できないため。
ちなみにWindows10は電源が繋がっていれば、自動で電源が入りでWindows updateします。保護回路によりバッテリーの急速劣化は避けられています。
国内品、海外品
10個100個とテストしたわけではないので感覚的なものとしてメモしておきます。
スマホの電池劣化は国内メーカーはゆるやかでした。監視カメラ代わりに24時間充電しっぱなし4年以上使っても著しい劣化は有りませんでした。冷却ファンで冷やさないとシャットダウンするほどの負荷で、かなり厳しい使い方。使用実績としてはAndroid2.3~4.4のシャープ、Android2.3のpanasonic。
目に見えて劣化するのはiPhoneや海外Android。電池の保護回路の設定が、劣化を防ぐことよりも、動作時間や充電速度重視なのかもしれません。
ユーザーは技術的なことはわからないし、細かい手順も好まない。2年間気持ちよく使ってもらって、電池劣化をきっかけに性能アップした新型に買い替えてもらう。という割り切った考えのほうが、多くの人にとって受け入れやすく、メーカーも利益が上げやすいという関係になっています。
電池交換
前述の対処方法を続けても改善されない場合は、電池交換を検討。
iPhoneの電池交換費用は安く設定されています。5,940円~
古い機種ならiPhoneの電池を自分で交換
充電しながら使えるのなら、小型のモバイルバッテリーを使う方法も。
http://amazon.jp/dp/B08S7672TG