スマホコード決済がクレジットカードより優れている点のひとつはキャンセル処理の速さ
ドラッグストア マツキヨでLINE Payとdポイントを併用して支払った際に、返品返金処理が速いことを体験しました。
決済から返金処理までの流れ
今回は、LINE Payとdポイントを併用で支払うつもりです。
- たまトラ:「LINE Payコード決済で500円分、残りをdポイントで支払います」。dポイントカード、マツキヨ会員カードをトレイに入れて、LINE Payコード決済画面を準備
- 店員さん:「LINE Payと併用できないかも」
- たまトラ:「先月もこの組み合わせで支払っていますので、多分大丈夫ですよ」
- 店員さん:レジの操作をする。「できそうです!」
- たまトラ:「お願いします」とスマホの画面を提示
- 店員さん:「あっ、全額LINEPayで決済しちゃいました。申し訳有りません。すぐにキャンセル操作しますのでお待ち下さい」
- たまトラ:そのままでも良いかと思ったのですが、電光石火でキャンセル処理に入ってしまったので「それでお願いします」
- 店員さんが返品操作をしたレシートを提示してくれたので内容確認
- 再度、買い物商品を読み込んで、当初の予定通りの支払いを済ませました
- たまトラ:「返品処理のレシートをいただくことはできますか?」
- 店員さん:「すみませんお渡しできないんですよ」
- たまトラ:「返品のレシートはカメラで撮影してもいいですか? 返金処理がうまくできなかったときに備えておきたいのですが」
- 店員さん:「どうぞ」と返品レシートを差し出してくれたので、スマホで撮影しました
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返金処理はほぼリアルタイム
LINEPayの履歴を見ると
- 下から順に16:06 1,501円の決済
- 1分後の 16:07に-1,501円のキャンセル処理
- 1分後の 16:08に500円の処理
とほぼリアルタイムに履歴が出てきています
dポイントの履歴
帰宅後にPCで見た時点(20分後)には反映されていました。
順番は少し入れ替わっていますが
- 下から二行目は1回めの支払いで税抜金額に対して13P付与
- 一番下の行で返金処理になり13Pが取り消される
- 上から二行目は、2回めの支払いでLINEPayと併用で支払った1,001P分
- 一行目がLINEPay500円分(税抜462円:食品の税率8%)に対する1%の4P付与
クレジットカードの返金は1週間以上かかる場合が多い
クレジットカードでの過去の経験では2週間前後というものが多かったように思います。
クレジットカードではありませんが、プリペイドのMasterブランド au Walletの場合、マツキヨでのキャンセル処理の際には1週間ほどでした。
まとめ
QRコード決済よりクレジットカードで良いじゃないかという声をよく聞きますが、QRコードは色々優れている点があります。
- スマホさえあれば即時利用できる
- カードの発送を待たなくて良い
- 複数のスマホで同じように使える
- モノ(カード、現金)に縛られない
- 付加サービスを低コストで追加、削除できる
- トラブル状況をオンライン通知できる
クレジットカード側も対抗策として様々な技術を試していて、決済関連事業は眺めているだけで面白いジャンルです。