アイスブラックコーヒをさっぱり味で楽しむ
ホットのブラックコーヒーを冷やしただけのシンプルなアイスコーヒー試してみました。意外といけます。
1杯分の作り方
普段のホットコーヒー:豆6g、お湯150g(抽出後は約120g)
アイスコーヒーの場合:豆9g、お湯150g、砂糖2g、氷130~140g
氷で2倍に薄まりますので、豆を50%増量して調整。
砂糖2g (7kcal )だと甘みは無く、味がマイルドになる効果。小さじすりきり1杯だと3g。 シロップを少量でもOK
手順:豆増量でコーヒーを淹れる → 砂糖を溶かす → 氷を入れる
好みで調整
アイスブラックコーヒーは、コーヒーの苦味や酸味を冷たい状態で味わいたい。という目的に合います。 豆の量や挽き方を変えて調整してみて下さい。
アレンジで個人的にイマイチだったのは
牛乳を少量入れる → コーヒー以外の味は雑味にしか感じない
砂糖の甘みを感じるまで入れる → コーヒーの味が消される。甘さが欲しいならチルドカップにしたほうが良い。
調整の際に役立つデジタルはかりは1,000円程度とお手頃。正確に計量して好みを追求しましょう。
アイスブラックコーヒーのイメージが今回違ったのは缶コーヒーのせい?
缶コーヒーのブラックは昔からあります。正直あまり飲みたいという味ではありませんでした。 今回のアイスブラックコーヒーと比べるとさっぱり感が無く、くどい味だった記憶。
アイスブラックコーヒーは不味いという固定観念になったのは缶コーヒーの影響?
缶コーヒーには公的な細かい規定が有り、商品に「コーヒー」と記載するには100gあたり5gのコーヒー豆が必要。
- コーヒー:内容量100g中にコーヒー豆5g以上
- コーヒー飲料:コーヒー豆2.5g以上5g未満
- コーヒー入り清涼飲料:コーヒー豆1g以上2.5g未満
コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約・施行規則対照表(平成28年9月23日施行)
今回の自家製アイスコーヒーは250gあたりコーヒー豆は9gです。規定を当てはめると「コーヒー」ではなく「コーヒー飲料」扱い。
もしかすると「コーヒー飲料」の缶ブラックコーヒーがあれば、自分の好みに合うかもしれません。(ちょっと調べたと範囲では見つけられませんでした。コーヒー飲料だとまがい物感が出てしまうようです)
外出時ならコンビニの店頭淹れたて珈琲をアイスでオーダーしてシロップをごく少量入れれば好みに合いそうです。