PCで消費電力データを取り込める新型ワットモニター。家電メーカーはより適切なカタログ表記が必要になるかも

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安価でかなり正確に消費電力を計測できることで定番のワットモニター。

エアコンのように電力が大きく変動するものは、どういう条件で変動するのかを知りたくなります。今まではワットメーターの表示をビデオ撮影し、後で分析するという面倒なことをやっていました。

ワットモニターをビデオ撮影して、消費電力の変動を調べる(ローテク)

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楽天 新型TAP-TST10はUSB経由でPCにデータを取り込むことができます。これで全国の同じ様な商品のデーターを持ち寄ることが可能に。

仕様

  • 消費電力、電力量をパソコンで管理できます。
  • 計測したデータを保存することができます。(CSVファイル形式)計測は10分間隔で約1か月分の計測、保存ができます。
    ※データは定期的に保存してください。約1か月を過ぎますと古いデータは新しいデータに上書きされ消えます。

10分間隔はちょっと惜しい。USB接続でリアルタイム取り込みも可能で1秒ごとなどになるとすばらしい。
スマートフォンにワイヤレスで取り込めるようなものにしてもらえると、販売量が見込めそうです。 省エネ+スマートフォン+データのSNS化はかなりキャッチー。

家庭の計測データがそろうと

新型ワットメーターのように長時間の変動データを簡単に収集でき、ネットに公開しやすいものなら大量のデータが集まる可能性があります。 いずれ専門サイトも出てくるでしょう。

細かいデータを収集したがるのは技術系の人が多く、様々な変動条件を考慮して計測するはず。メーカーのデータ並みの精度になることもあり得ます。消費者による計測データが大量にそろえば、メーカーの社内データの価値を超えます。

メーカーさんは大変だけど、消費者側のレベルアップでより良いものが提供される循環ができればいいと思います。

上のエアコンの消費電力撮影動画で使っているワットモニターTAP-TST8。
2000円強ですので、家電の無駄な消費電力をきちんと把握し省エネできれば十分元が取れる価格です。
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