ファミマでヤマトの宅急便受取。コンビニにとってメリットが少なすぎ
何年かぶりにファミマでヤマト宅急便を受け取るサービスを利用しました。ファミポートで情報管理し、受け渡しミスが発生しないような仕組みに変わっています。
受け取り手順
- インターネットサイト クロネコメンバーズにログインして配送をコンビニ指定する。事前に通販ショップから伝票番号が出ていますので入力
- 「宅急便受取指定ご依頼受付完了のお知らせ」メールが届く
- 「宅急便納品完了のお知らせ」メールが届く。コンビニ配送された時点でこのメールは発信されるようです。 このメールに認証番号が記載されています。
- ファミマに行ってファミポートを操作。このとき宅配伝票番号と認証番号を入力。 出てきたレシートをレジの店員さんに見せて受取完了
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コンビニ店員さんの作業は多い
ファミマ店員さんの動き
- ファミポートのレシートを見せると荷物を取り出してきます。
- ファミポートレシートのバーコード、荷物のバーコードを読み取る。
- プリンターから出てきたA4紙の下1/4をカットして店に保管。残りを客に渡す。このプリンタの印刷速度の遅さが気になります。
ファミマ店員さんの作業は3分くらい。 スムーズにこなせていましたから、仮に連続でこの作業を行ったとしたら1時間で20口の荷物を処理できます。時給1,000円+管理費2,000円とすると、3,000円/20口=1個150円くらいのコスト。 完全に赤字。 コンビニ店は零細事業ですので管理費を無視すると1,000円/20口=1個50円のコスト。これも厳しい。
コンビニ受け取りは、コンビニ店にとって客寄せ的な意味があるとはいえ、利益にはならないサービス。いずれ辞めたい、保管料が欲しいとという話になりそうです。
コンビニ受け取りよりももっと進んだサービスが必要でしょう。手の空いた人、スペースを持て余している人を荷物とうまく結びつけるサービス。これについてのアイデアはまた別の機会に書いてみます。