追跡可能で信書を送れる郵便サービスをわかりやすいように一覧表にしてみた

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法律で「信書」は郵便しか取り扱えないことになっています。

信書は大切な文書ということも多いため、追跡サービスを付けたいと考える人は多いでしょう。

わかりやすいように、どのサービスが信書を扱えて、追跡サービスもできるのかを一覧表にしてみました。

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一覧表

  • 定形郵便、定形外郵便、ミニレター:信書可、有料オプションで追跡も可能
  • レターパックライト、レターパックプラス:信書可、追跡機能込みの料金

表の◯は対応、△はオプションで対応

サービス名信書追跡料金厚さcm大きさ
定形84円~123.5x12cm
定形外・規格内120円~334x25cm
定形外・規格外200円~指定なし3辺合計90cm
長辺60cm
スマートレターX180円225x17cm
レターパックライト370円334x24.8cm
レターパックプラス520円蓋が閉じるまで34x24.8cm
ミニレター63円116.4x9.2cm
ゆうパックX810円~
ゆうメールX180円~334x25cm
ゆうパケットX250円~3縦横合計で60cm以内
クリックポストX198円334x25cm

使い分け

レターパックライト370円は万能的に使えます。専用封筒込みの料金で4kgまで送れて、経路追跡にも対応。配送日数もそこそこ速い。

レターパックライトは相手先の郵便受けに投函するタイプなので、受取人のサインが欲しい場合はレターパックプラスを選択。(レターパックプラスのメリット|たまトラ

信書が紙片1枚で、できるだけ節約したいのならミニレター(63円)+特定記録160円が最安223円です。

A4サイズ用紙で折り目をつけたくない場合、角二封筒(封筒込み50g以内)定形郵便94円+特定記録160円=254円。

amazon角二封筒

郵便事故の際に補償が欲しい場合は、定形・定形外郵便に一般書留(320円)を付けるのが定番。ただし信書が金銭補償できるかどうかは微妙です。

追跡オプション

定形郵便等は追跡オプショが複数用意されています。

定形、定形外、はがき、ミニレター、ゆうメールで利用。

  • 特定記録:引き受けのみ記録。料金160円
  • 簡易書留:引受けと配達のみの記録。5万円までの補償。料金320円
  • 一般書留:ゆうパックと同様に途中経路も記録
    • 手紙、はがき、ミニレター:損害補償10万円までの料金435円、さらに5万円ごとに21円(上限500万円)
    • ゆうメール:損害補償10万円までの料金380円、さらに5万円ごとに21円(上限500万円)

信書とは

総務省のガイドライン

  • 「信書」とは、
    • 「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書」と郵便法及び信書便法に規定されています。
  • 「特定の受取人」とは、
    • 差出人がその意思又は事実の通知を受ける者として特に定めた者です。
  • 「意思を表示し、又は事実を通知する」とは、
    • 差出人の考えや思いを表現し、又は現実に起こりもしくは存在する事柄等の事実を伝えることです。
  • 「文書」とは、
    • 文字、記号、符号等人の知覚によって認識することができる情報が記載された紙その他の有体物のことです(電磁的記録物を送付しても信書の送達には該当しません。)。

郵便局での具体的な「信書」判定

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