外出時に使うクレジットカードを1枚に決めて安全に
クレジットカードを何枚も持ち歩く人が居ますが、財布ごと紛失したときの大変さを考えるとどうかと思います。
もしも紛失してもダメージが少ないように、外出時に使うカードを決めておくと安心。
素早く見るための目次
紛失すると何が面倒か
- 電話料金など毎月払いのカード変更手続きが必要
- 紛失でカードを停止すると支払いが止まります
- カード再発行になるためカード番号が変わり、支払先のカード変更手続きが必要
- タイミングによっては支払いができず、紙の請求書払いとなり別途手数料を請求される
- カード番号が変わることでキャンペーンが無効になる
- カード会社の各種キャンペーンはカード番号が変わると適用されないことが大半。キャンペーン内容によっては大きな損失です。
外出用クレジットカードの内容
日本人が所有するクレジットカードの平均枚数は2.5枚だそうです。メインとサブという使い方ですね。
外出用にはサブカードが適しています。
カードの選択としては
- 還元キャンペーンが少ない方のカードを使う
- VISAかMaster(JCBは使えない店がたまにあるので)
- 逆にJCBを外出用として、VISAやMasterはプリペイド併用という方法もあり
カードの設定としては
- 電気料金のような月払いをしない
- 限度額は低めにしておく
メインカードはスマホ決済と組み合わせて使う
メインカードは持ち歩かなくても、スマホを経由することで便利・安全・高還元の決済手段にできます。
ApplePayやGooglePayなら直接登録できるクレジットカードが大半。
- モバイルSuicaへのプリペイドチャージならどのカードでも可能
- QUICPay、iDのどちらかに、ほとんどのクレジットカードが対応しています。チャージではなく決済時にクレジットカードから支払う形なので残高を気にせずに使えます
プリペイドカードを経由する
スマホと組み合わせることで、利用毎にリアルタイム通知、利用の停止・開始スイッチありとクレジットカードよりも便利さがアップします。プリペイドカードの弱点だった不正利用に対する補償は、KYASHとanaJCBプリペイドには備わっています。
スマホコード決済
- クレジットカードからスマホコード経由で支払可能
- コード決済会社が指定するクレジットカードを使えば高還元
- 直接クレカの情報を見られないので安全
そもそも外出時にクレジットカードは必要なのか?
通常の買い物なら、クレカブランドのプリペイドカードでクレジットカード同様に使えます。
クレジットカードでないとダメだという状況は
- 月額払いの契約
- リボや分割で支払いたい場合
- カードが持つ保険を適用したい←コレ
という事が考えられます。
月額払いのサービスの多くはネットで契約したほうがお得でしょう。
リボや分割利用も、プリペイドカードにチャージした金額をリボに変更できるので、あえてクレジットカードを持つ必要性はなさそうです。
カードが持つ保険機能。買い物から一定期間、紛失盗難破損の被害額をカバーしてくれるのは力強いサービス。これに関してはクレジットカードでの支払いが必要ですね。
クレジットカードは複数枚持つと便利
クレジットカード毎に役割を決めて使える人なら、10枚20枚と発行しても問題ありません。管理が苦手な人なら2~3枚で使い分けると良いと思います。
年会費無料の庶民派カードを複数所有して、便利にお得に使っていきましょう。