楽天モバイル・スマホ利用1年間無料で限定受付。auの5GBプランを無料で使えるようなもの
昨年電話業界に参入した楽天。3/3から先着300万名は1年間基本料無料のキャンペーン開始。他社番号からの転入は4月からのため、当面は新規の電話番号取得での申込みのみ。
キャンペーン内容
1年間は無料で使えます。楽天モバイル
- 初期費用 3,300円(税込み)分を楽天ポイントで還元
- 月額基本料:2,980円。1年間無料
- オンライン申込みで3000P還元
楽天モバイルの内容
- RakutenLinkという新しい仕組みを使うことで
- 国内通話:かけ放題
- SMS使い放題
- 楽天の電波エリアは都市部のみでまだ狭い。大半のエリアでauの電波を使う
- 濃いピンクが楽天エリア、他はauエリア。2020/3/3現在
- 楽天の電波を使う場合は、データ量無制限で使い放題
- 楽天の電波が届かない場所ではauの電波を使うため、月5GB上限
- 5GBを超えると1Mbpsに速度制限
- サービス当初は2GB制限。超えたら128kbpsでした
- 1GB500円で追加データの購入は可能
- 5GBを超えると1Mbpsに速度制限
- auエリア扱いになりそうな場所
- 国内の大半のエリア。特に地方は間違いなくauエリア
- 地下鉄など特殊なエリア
- ショッピングモールなど大規模施設
- 楽天市場で常に1%還元(SPU参照)
- 楽天ポイント(限定ポイント含む)で月額料金を支払える
- オンライン申込みでも、3つの電話番号から番号を選べる
- オンラインサービスでは珍しい
auの5GB上限プランを無料で使えるサービス
auエリアでの制限はデータ量5GBの制限のみ。つまり
auの5GB上限プランを1年間無料で使えるサービスが提供されるということ。
しかも超過時の速度制限は1Mbpsと緩め。
これはお得。
今使っている番号を継続したい場合
他社の携帯番号を楽天モバイルで使いたい場合には、新しいサービスということを留意する必要があります。
- 他社からの転入受付は少し遅れて4月から開始
- 新サービスにトラブルはつきものなので、何かあっても許容する気持ちを持つ
- 大半のエリアでauの電波を使うことを理解
適している利用者
4月開始以来大きなトラブルがなく、iPhoneにもある程度対応し始めたので多くの人にとって良いサービスになってきました。
- auエリアで使うことを前提に、5GB/月以内で済むようなライトユーザー
- 通話とSMSを主体に使う
- 音声とSMSサービスはauエリア・楽天エリアで差が無い
- 楽天エリア内で固定回線代わりに使う
- 弱点:スマホでそのまま使える機種がかなり少ない
- 利用者の多くのノウハウがネットに上がっているので参照する
- 自力で対処できな場合は、周りに居る詳しい人に協力してもらう
まとめ
楽天は、楽天ポイント会員を大量に抱えているため一気に利用者を獲得できるベースがあります。ポイント還元、無料というセールストークに警戒心を持たずに反応してくれる顧客がいることを前提にできるのは他社にはない強み。
大盤振る舞いという声も聞こえそうですが、たいした費用では有りません。顧客ひとりあたりの1年間のコストを1万円とすると、キャンペーンコストは300億円。2万円としても600億円。
楽天が電波利用の権利(数兆円の価値)を無料で入手している事を考えれば、キャンペーンコストは痛くも痒くもない金額です。
楽天のサービスをよく利用している人ならとりあえず申し込みしておきましょう。