楽天市場で割安に買うためのSPU。かかる費用と還元額を計算してみる

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楽天市場はSPU(スーパーポイントアップ)の最大16倍をベースに、5と0のつく日など定期・不定期のポイントアップと合わせることで楽天ポイントの還元を大きくできます。

例えばSPUの倍率を10倍にしておけば、その他の上乗せ還元で15~20%の還元を狙えます。

SPUの内容

SPU還元額一覧

SPUについては楽天サイトに細かく記述されています。読めば内容は把握できますが、細かすぎて読む気になれないと思います。概略をまとめた表を用意しました。

名称は「SPU還元額一覧」とします

ランク別の上限

  • ダイヤモンド会員:15,000ポイント
  • プラチナ会員:12,000ポイント
  • ゴールド会員:9,000ポイント
  • シルバー会員:7,000ポイント
  • その他会員:5,000ポイント

SPUの倍率をアップするのにかかる費用と還元額

SPUは利用状況に応じて毎月変動します。買い物する月の還元額を把握しておきましょう。

「SPU還元額一覧」の右3列は10万円、5万円、3万円の買い物をしたときの還元額です。意外に少ないですよね。

0.5倍の倍率だと10万円の買い物で500円。3万円の買い物なら150円。SPUのアップのために費用と手間をあまりかけてはいけないことがわかります。

「SPU還元額一覧」の費用という列を見てもらと、SPUランクアップのための費用が書いてあります。

¥0となっていれば費用がかかりません。還元分丸儲けです。

  • 楽天市場アプリ
  • 楽天カード・通常ポイント
  • 楽天カード・特典ポイント
  • 楽天銀行で楽天カードの引落し
  • 楽天でんき

楽天は企業としては金融業と言える収益構造です。SPUでも楽天カードが重要なアイテムになっていることが伺えます。事業者が重要視しているのなら、利用者はその意図に素直に乗っかって楽天カードを発行しましょう。

楽天カード・プレミアム・ゴールドだとSPU2倍と更にアップ。年会費はゴールド会員は2,200円(税込)と安いので楽天市場で年間10万円利用すれば元が取れます。

楽天銀行の口座も開設して楽天カードの引落をすればSPU倍率1です。楽天銀行は利率は良いですし、ネット銀行らしく便利なオンラインサービスに対応しています。便利な送金アプリpringにも対応

楽天でんきは電気料金は他社と比べて見劣りするような料金体系ではありません。SPU倍率0.5のための費用としては0円と考えられます。 楽天の電気サービスがLooopと同じ価格体系になり安くなった

楽天証券の月1回500円以上のポイント投資はSPU倍率1。楽天の通常ポイント500P必要。楽天カードで楽天市場の買い物を3万円以上していれば500Pは獲得可能です。ポイント投資は元金が僅かなので、利益の期待はせずSPUの倍率のためと割り切るようにします。500Px12回=6,000P投資して、もしも20%値下がりしても概算1,200円分の損失。この程度ならSPU倍率1倍でカバーできます。

楽天モバイル
SPU倍率2倍なので、SPUのために契約する価値がありそうです。大手携帯3社からは品質的に見劣りするのは仕方有りませんが、料金とサービス内容のバランスは良いサービスです。格安SIM(MVNO)でシェアトップというのも納得できます。

楽天ブックス、楽天Kobo
SPU 0.5倍のために狙うのは微妙なところ。必要なものが有れば購入して倍率アップとする使い方で。

楽天TV関連はNBAとパ・リーグが対象。SPU倍率関係なしに視聴したい人なら当然契約するのがお得。SPUのために契約という場合は、パ・リーグが月額639円で還元1倍なので10万円以上買い物する人なら検討しても良いかもしれません。

楽天トラベル5,000円、楽天ビューティ3,000円は利用機会があればSPU倍率1倍でお得。

楽天の保険
SPU1倍は、他社で同等の保険に加入している場合に乗り換えても良さそうなら検討。

楽天Pasha
レシートをスマホアプリで撮影して送信するサービス。指定の商品で5P程度しか集まらないので、安定して獲得するのは難しそうです。

まとめ

SPUのアップは楽天市場で割安に買い物をするには大事。

でもSPUを無理にアップするのは長続きしません。自分が買い物した場合の還元額、SPUアップの費用を見比べて無理がないようにしたいですね。まずは「SPU還元額一覧」でおおまかに把握して、細かい内容チェックは楽天SPUページへ

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