スーパーにはセルフレジよりセミセルフレジが良さそう

このページには広告が含まれます

近所のスーパーにはセルフレジがあり便利に使っています。印象として設置された当時より利用者が減っているように感じます。過剰サービス社会の日本ではセルフレジは物足りないと感じる客が多いのかもしれません。

セミセルフレジ(低機能版)のわかりやすい説明

メーカーが動画を用意しています

このセミセルフレジはイマイチ。レジ1台に対して支払い装置が1台しかありません。支払い装置は2台3台と複数設置しないと、支払いにもたつく人が居た場合渋滞が起きます。慣れない客だと軽いパニックになってしまいます。スマホでスムーズ決済の可能性

セルフレジの弱点

  • なぜ店員のやる作業を自分でやらなきゃいけないんだ。この気質の人は多いように思います。セルフレジを使ってもらうことはできない層。
  • 操作が不安。特にスーパーは惣菜でビニールに詰めて量り売り的なものもあってコンビニなどに比べると若干わかりにくいものが有る
  • 近所のイオン・ヨーカドーの大手二社でが電子マネーが使えない。どの電子マネーで支払うかを選ばせる仕組みが操作ミスにつながると判断?

海外のセルフレジ(2012年)。日本の一般的なセルフレジと同じ仕組み。


タッチパネルではなくボタン操作。使い方をマスターするのが難しそうなセルフレジ。

スポンサーリンク

セミセルフレジの利点

  • バーコードを読ませる単純作業を店員がやるため、殿様、姫様気質のお客も満足
  • 精算と支払いが分離するため、サイフからお金を出すのによほどもたつかな限りはレジ渋滞が起きにくい
  • 支払いを客に任せられるので、複雑な決済方法に対応できるかも(マツキヨのような柔軟なレジにできる可能性)

客と店員が協力し合って効率アップさせるセミセルフレジ。楽しげですが日本だと人と人との距離感が違うので面倒なことになりそうな気も。

もっとスマホを活用して欲しい

セミセルフレジだと、精算結果をオンラインでスマホに送りその場で「承認」ボタンを押せば支払い完了という仕組みがいいですね。機械が苦手な人でも事前に設定を1回だけ店員さんが手伝えば、あとは何度でも同じやり方で支払いができます。

スマホは低価格帯のものですら、10年前の一般的なPCを凌駕する性能になっています。それを国民の半分以上が常に持ち歩いている状況。これをうまく利用しないのは本当にもったいない。

使えない人が困るだろう議論から、使える人にもっと便利に使ってもらおうという議論になって欲しいものです。

スポンサーリンク