30℃を超える日に24時間エアコン稼働で電気代はたったの60円

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夏、冬ともにトップシーズン中はエアコン24時間稼働派です。2005年辺りからのエアコンの省エネ技術は完成の域に達しています。

エアコン自体の調子の確認といういう意味もあって、年に1,2回は24時間稼働の消費電力を計測します。

結果

No-00783

午前1時から翌午前1時までの稼働で、2.07kWh。

東電の300kWh超え区分の料金30.02円を適用すると1日62円です。

毎度のことながら安いと思います。清涼飲料一杯分より安いんですから。

1日中稼働させると気温が上昇する昼間でもほとんど消費電力が変わりません。100W前後でずっと稼働します。 これが、暑いからと電源オンにすると、その時点の暑くなった部屋を全力で冷やすような動作をしますので一気に電力を消費をします。 まめに温度調整をするのも同様に無駄な電力消費につながります。人間より確実に優秀なコンピュータ制御に任せましょう。制御の様子

部屋の作りによって大きく変わるので一度は計測を

隙間風が吹くようなな建物・部屋だと、室内を冷やしても外の熱い空気とどんどん入れ替わってしまいます。いくらエアコンが省エネでも意味がありません。 一度消費電力を計測してみれば24時間稼働が適しているか判断できます。 詳細記事

高気密高断熱を謳う構造の建物なら迷わず24時間稼働で。

今回の計測条件

当日の横浜気象台の計測データ。10時には30℃超え。ちなみに横浜気象台はアメダスの設置場所がコンクリートに囲まれていないため、比較的低め(正確)なデータになりそうです。 横浜のアメダス館林のアメダス

No-00782

室内温度設定27℃固定、冷房、風量自動、エアコン2005年製

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