Yahoo!乗換案内 初心者向け操作説明
ブラウザ(PC)版の初心者向け説明です。
素早く見るための目次
時間・乗り換え回数・料金のどれを優先するか
例として、元住吉から小田原に行くという条件で検索すると最初に表示されるのは
到着時刻順 新幹線利用のルート。
情報機器を利用して乗換案内を使う人は、効率重視の人が多いだろうという事で、一番早く到着するものが表示されます。
いやいや、時間よりも楽ちんさでしょう。 乗換案内を使う目的は楽をしたいんだから、乗り換えがなるべく少ないルートを表示してよ、という人には 乗換回数順 JR湘南新宿ライン特別快速 のルート。
時間や安楽さを求めるのは、金銭的余裕のある人の考え方ですよ。学生とかなら金銭的に最も安いルートの方が重要でしょ、という人には、料金の安い順
新幹線を外したい時はオプション設定
オプションの設定は、検索ボタンの右上の「新幹線、飛行機の利用、歩く速度の設定」をクリック
するとより細かいオプション設定が可能。
下の画面になったら、使いたくない交通手段のチェックを外せます。
検索結果の表示順序も変更できますので、料金重視派なら「料金が安い順」に設定。
歩くのが遅い人は、乗り換え時間に余裕を持たせるために、歩く速度を「ゆっくり」に設定しておくといいでしょう。
約束の時間があるのなら到着時刻で指定する
日時指定もうまく使うと便利。時刻を出発、到着、始発、終電と指定でき、場面場面で使い分けます。
約束の時間があるときは、到着時間で検索します。
12時到着指定で、11:51分着が表示されます
更に時間的に余裕を持たせたい時は、その到着時間結果から「1本前」の指定をすれば余裕をもって到着できます。
1本前指定での結果は、11:43分着になります。 かなり余裕が持てますので、現地で多少まごついても安心。
もっとシビアに結果を追求したい時は、Yahooだけでなく、複数の乗換案内を併用します。途中下車乗換での最安ルートなどを提示してくれる場合もあります。
ただ、詳しく検索しているうちに、時間をかけすぎて非効率の領域に突入することがよくあるので注意。 検索そのものが娯楽と感じるようになれば楽しめます。
上の結果を見ると新幹線利用は意外と良いルート
新幹線だと36分で2,104円
在来線だと1時間10分で1,188円
34分をわずか916円で買える。と考える人はビジネスマンなら割といそうです。
スマートフォン版の方が多機能で便利
乗換案内はwebサービスの中でも単純なサービスの一つです。狭い画面のスマートホンでも不満がありません。 乗車中も、乗り換えをスムーズできる乗車位置、何番線の利用なのかの表示、大きな駅の構内図のチェックなどで効率の良い動きを準備できます。
調べた内容を保存するには、検索結果をショートカットにし、フォルダを作って集めておくと素早く見返せるのでお勧め。 面倒なら、原始的なスクリーンショットの保存でもそれなりに便利。
乗換案内にはたくさん副次的なアプリが出ています。GPS機能、タイマーの併用で、PCよりも便利に使えます。 個人情報を渡すのと引き換えに便利さを得るということです。
機械を疑うより自分を疑う方が早道
ネットサービスは、沢山の人が利用する事で情報が集まりどんどん便利になります。 最初は貧弱なサービスでも、利用者が大量にいればその操作履歴を分析することで、より良いサービスに短時間で改善できます。 これがリアルなサービス業だと担当者の能力に吸収されてしまい、きちんと分析ができず サービスの品質向上に時間がかかります。
Yahoo路線情報はYahooブランドがありますので、多くの人が利用します。web慣れしていない人も多く、それらの人にも十分な配慮がなされます。逆に、高度な要求をするユーザーの操作履歴も分析して、より高レベルなサービスが開発されます。
ネット上のサービスはPDCAサイクルが高速なため、普通の人が考える内容より優れたものに大抵なっています。 自分の操作結果が思うようにならないときは、自分の操作の仕方に問題があるかも。 と考えて、説明を読むなり、操作内容をよく確認することで、思うような結果を引き出せるはずです。