予備機の準備
出かけるときは、複数の携帯会社の通信SIMとSIMフリーの携帯(スマホ)を2台持ちます。
例)スマホ+ソフトバンクの回線、 携帯+ドコモの回線。 SIMフリー機を使うことで、回線を入れ替えて使うことも可能。 スマホは国内全電話会社が使えるタイプなので、更にauのSIMを追加して持つことも有ります。
携帯会社のトラブルで通信不能に陥ったとしても、予備の会社の回線で通信を確保できるようにしたいためです。大災害なら両社がダメという状況になりますが底までのことが起きれば諦められます。
2台本体を持つことで、バッテリー切れにも強いというメリットも有ります。 万一の故障、紛失があっても対応に余裕ができます。紛失機の電波を止めたり、紛失検索機能を使えたりと予備機が活躍します。
品質保証では、特性要因図による分析が用いられます。 トラブルの予防のために原因を考える作業です。 これをやっていると、完璧にトラブルを無くすというのは費用とのバランスも含めて困難なことがわかります。
個人が持つようなものは、費用が比較的安くて運用にあまり手間がかからなければ、二重化する(予備機を持つ)のが一番という結論。 それに沿って、携帯を2台持ち、回線を2社持つという方法。
PCも昔から2台同じ機種を同時購入していました。ひと世代前のもの1台とあわせて3台を、いつでも使えるような状態にしておく。 昔、PCは20~40万円程度したので負担は大きかったのですが、トラブル時に慌てるマヌケなことを避けるには費用と手間を惜しまず投資。 今なら、PC+スマホ・タブレットというような組み合わにすれば、少額で予備機が可能になっています。負担はいつでも使える保守の手間だけ。最近はクラウド化のおかげで、同期に手間がかかりませんのでずっと楽になっています。
トラブルが起きて困るようなものは、事前に予備機を用意し、いつでも使えるようにきちんとメンテナンスしておく。ですね。