2017年4月情報機器OS関連のメモ

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Windows10 大規模update

WindowsはXP時代に圧倒的なシェアを持っていましたが、スマートフォンを始めとする別のOSに劣勢を強いられています。 より競争力のある、儲かるOSとするために大きな変更を躊躇なくやってきます。 停滞せず新しい技術にチャレンジする姿勢は技術者からすると実に頼もしい。ここ数年で一番進化したのはWindowsだと思います。

変化を嫌う人には評判はあまり良くありませんが、立ち止まったら負けしかない厳しい業界。今後も年1回程度の大規模updateは続きます。技術の停滞に陥らないように古い装置や環境は切り捨てていくはずです。

自動で大規模アップデートされるタイミング

4月中旬から順次自動updateされています。全世界が対象ですので数カ月かかる予定。 実際にupdate作業が始まると1~6時間かかると見ておいたほうが良いでしょう。 Windowsの通知画面で 最新バージョンへの更新(バージョン15063)にしますよという表示が出たら、しばらく作業ができなくてもいいタイミングで「今すぐ更新」とします。

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Windows VISTAのサポート終了

ほとんど市場シェアの無いWindowsVISTA。4月が最後のupdateになります。

iOSが32bit切り捨て間近

iPhone5,5cは32bit CPU。32bitはiOS11以降はサポートされないような雲行き。アプリも64bitへの移行が強力に進められています。

iOSはブラックボックスなので古いOSを使うのは抵抗感が有ります。 64bit機を買えということでしょう。

ubuntu12.04LTSのサポート終了

WindowsXPサポート終了時に、ubuntuに乗り換えた人はそこそこいると思います。 ubuntuベースの軽量なディストリなら2000年あたりの古いPCでも、用途を限定すれば快適に使えました。 Windowsが古いPCを切り捨てても、別のOSで利用できる環境が整えられます。

ubuntu12.04LTSは4月でサポート終了。次は14.04LTSですが、古いPC利用者には問題が。 CPUがPAE対応じゃないとインストール出来ません。

幸いLinuxは個人ベースも含めていろいろなディストリビューションが供給されています。 Debian系のKona LinuxだとPAE非対応でもインストールできます。流石にもう廃棄かと思った古いPCにインストールしてみたところ、実用レベルの動作が可能。また延命できてしまいました。

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