安い電子レンジを使い捨て感覚で

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電子レンジの汚れが原因で発火するとの注意が国民生活センターから出ています。
原因:食品のカスにマイクロ波が集中して発火。 食品の加熱しすぎで発煙発火。
国民生活センターのアドバイス: こまめに清掃、説明書をよく読んで適切な加熱時間にする

こまめな掃除、説明書を読むのは・・・無理

国民生活センターのアドバイスにある、こまめに清掃をする、説明書をよく読む。というのは、できる人から見れば簡単な話ですが、できない人にとっては厳しい。 できない人というのは、すぐに問題になるわけでもない清掃作業に対して興味が持てない人。説明書を読まなくても何とかなるという経験を長く積んでいるタイプ。 その人にとって、お手入れ無しで使い放しというのは合理的な行動なわけです。

高機能機種は説明書必読

単に温めるだけの製品なら、説明書を読まなくてもさほど問題なく使えます。 高級機のように、自動検知などがあると操作は複雑になります。「自動」には例外事項があり、センサーの清掃など日常的な感覚からかけ離れたお手入れがそっと忍ばされていることが多いものです。 清掃をしたり説明書を読むのが億劫なら、高機能機種は避けて単機能製品を選択するのが良さそう。

汚れたら捨てて、新しい物を買う

70年代に20万円台(大卒初任給の5倍以上)で登場した電子レンジも、今では新品5,000円から購入できます。 毎日使い、電子レンジの機能に1日10円の価値があるとすれば、5,000円の機種は500日で購入費用の元が取れます。7,000円の機種なら2年持てば十分といえます。 2年以内に捨てるつもりなら、丁寧な清掃をしなくても、庫内をひどく汚した時にだけざっと拭くだけで済ませる。 こびりつくような汚れが積もってきたら買い替えというサイクルは良さそう。

お手入れの時間をいくらに設定するかで使い捨て価格も決まる

月に1回10分かけて清掃するとすると、2年で240分=4時間を使うことになります。 人によって時間価値は違いますが、アンケートによると女性の感覚だと自由時間1時間5,000円のようです。 元記事

4時間だと2万円の価値・・・・廃棄、設置の手間を考えても、掃除するより捨てて新しくする方が賢い選択。 細切れの時間とまとまった時間は多少価値は異なりますが、時間の絶対値は同じ。こういう比較もいいんじゃないでしょうか。

通販のおかげで手間なくお気楽に買える

以前なら買い替えのために、電気屋さんに出かけて説明を聞いて、ついでに余計な買い物までしてと面倒でした。 電気さんに行くのに、化粧や衣服など身なりに気を使う時間と手間を費やしていたことを考えると、ベッドやソファーでぐたっとしたまま、スマホでちょちょいと注文できるお気楽さは別次元。

シンプルな機種なら5,000円から

電源周波数を確認

電子レンジは、西日本向け(60Hz)と東日本向け(50Hz)があります。東西で電力の周波数が異なるためです。ちょうど境目の人は家族知人、電力会社に問い合わせてみましょう。

下図の黄色が西日本60Hz、ピンクが東日本50Hz、オレンジが混合地域

一部の電子レンジが両方の周波数に対応しています。「ヘルツフリー」というような名称がついています。

5,000円から8,000円の機種を抽出

amazonは返品が簡単なのが最大のメリット。知らないメーカーのものでも気軽に注文できます。amazonプライムに加入していなくても、2,000円以上全国無料なので地方の味方です。

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楽天は、ポイント還元を含めると安くなることがあります。ただそのために時間を費やして調べるのは自分の時間単価を考えると無駄が多い。楽天を知り尽くしたマニアや転売業者向けです。

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Yahooショッピングはソフトバンク・Y!モバイル利用者への還元が大きい。楽天よりはまだシンプルなのでポイント還元の計算はしやすいかもしれません。ただしポイント還元を調べるための時間ロスには注意を。
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