Windows10バージョン1909の環境に、バージョン2004を飛ばして20H2の案内が来た

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Windows10-バージョン1909で毎月の定例updateを済ませると、20H2の機能更新プログラムの案内が来ていました。

20H2の前の2004は比較的大きなトラブルが発生して、しばらく保留になったりで、配布から時間がたった割にはインストール数は少なめ。こちらの情報によるとバージョン2004の占有率はわずか12%。

20H2は今のところ大きな問題は出てないため、2004を飛ばして20H2をメインに配布するようです。

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あわててupdateする必要はない

Windows10の各バージョンは一定期間サポートされています。サポート期間が残っている場合は慌ててUpdateしなくても大丈夫です。サポート期間はMicrosoftのサイトに掲載されています。

サポート期限が迫っているのは2019年5月に公開されたバージョン1903。2020-12-08が最終サポートになっています。現在1903のPCにはすでにバージョン2004か20H2の更新案内が来ているはずなのでupdateしましょう。

バージョン1909のサポートは2021-05-11まで。2021年春までには新バージョンへの更新案内が来るはずです。現状で不満がなければ更新案内を待ちましょう。

現在のバージョンを確認する方法

キーボードのWindowsキーを押しなら「i」を押して、設定を開きます


設定が開いたらシステムをクリックします


下の方に有る「バージョン情報」をクリック


バージョンを確認できます。

updateしてみた結果、細かい不具合発生

20H2の案内があったWindowsのうち、ひとつをお試しでupdateしてみました。対象は過去の大型アップデートで大きなトラブルが発生したことが無いVmware(仮想環境)のWindows10-ver1909。

結果

  • update後1時間ほど経過してもマウス操作の反応が悪い状態。タスクマネージャーでcpu負荷30%前後と高めだが、それとは関係のないレベルで反応が悪い。
    • そのまま5時間ほど放置した後に触ってみると解決していた
  • アプリウィンドウが重なった部分で、マウス操作をすると反応する順番がおかしい
    • 複数回手動でWindowsを再起動したら正常になった
  • Windowsスタートメニュー周りの背景が透明になって見にくい
    • 設定→個人用設定→色→透明効果をオフで戻せる

時間的に余裕があるときに実行したほうが良さそうです。バージョン20H2の新機能を使ってみたいという意図がない限りは、アップデートはおすすめしません。

その他の手持ちPCはバージョン1909と2004なので、20H2の安定動作が確認されるギリギリまで待ってからupdateする予定です。

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