セルフパワーUSBハブ 人気機種の供給電流仕様比較

このページには広告が含まれます

USBハブの供給電流に注目して、amazonで人気になっている機種を比較してみました。

セルフパワーハブは、USB機器への電力供給を別電源で行うもの。比較的大電流の機器をたくさん繋ぐような用途に使われます。最近はスマートフォンの充電電流が大きいという事で、より電力供給の大きいものが求められています。 USB自体に電流上限規格があるため、充電専用ポートを用意することでより大きな電力供給を可能にした機種もあります。

ACアダプタのごちゃごちゃもすっきりさせられます。

おすすめメーカー

  • USB3.0不要であれば、供給電流表記がわかりやすいELECOM(エレコム)
  • USB3.0が必要ならAnker

リスト


https://amazon.co.jp/o/ASIN/B001QS17WA/


メーカー
ポートの最大電流値不明。消費電力 110mAの表記のみ。
スペックを気にしない人には安さで人気のようです。

https://amazon.co.jp/o/ASIN/B00DKREKQK/


メーカー
セルフパワー時 充電ポート2000mAと大電流、データ3ポート500mA
バスパワー時 各ポート100mA
PC未接続時は充電ポートのみ給電で3ポートは無供給という仕様。

https://amazon.co.jp/o/ASIN/B003EVU5KW/


メーカー
供給電流
セルフパワー時 4ポート合計2000mA
パスパワー時 4ポート合計400mA
知人が使用中。
Androidタブレット1台、Android2台、携帯1台をほぼ繋ぎっぱなしで安定動作。 PCには普段未接続で充電器として使用中。

https://amazon.co.jp/o/ASIN/B0017X3I62/


メーカー
供給電流
セルフパワー時 7ポート合計3500mA
パスパワー時 7ポート合計300mA
Android 4台、iPhone 2台、携帯電話1台を繋ぎっぱなしで、不具合なく動作。

https://amazon.co.jp/o/ASIN/B00FZTNX8W/


メーカー
供給電流
セルフパワー時 7ポート合計4700mA、(USB3.0各ポート900mA、USB2.0各ポート500mA)
パスパワー時 7ポート合計620mA (各ポート85mA)
USB3.0

https://amazon.co.jp/o/ASIN/B006TT91TW/

充電器、バッテリーが人気のAnker。
各ポート 900mA。合計5A以内
ACアダプタは12V3A。
ファームウェアの更新があるので、機器の構成としては複雑な機種。
USB3.0

https://amazon.co.jp/o/ASIN/B005NGQWL2/


1+9ポートで充実の内容。
充電専用1ポート 2.1Aと大容量。
データポートは9個で各ポート0.9A。
ACアダプタ12V5A。
USB3.0

USB規格の電流値

USB1.0: 150mA
USB2.0: 500mA
USB3.x: 900mA
USB Battery Charging: 0.5-1.5A
USB PowerDelivery: 5V2A, 12V3A, 20V3A, 20V5A

Wikipedia

USB Power Delivery

パワー供給を前提にした規格なので、大型モニター、プリンターなどに電源供給可能。 給電方向も変更できるので、プリンターがAC電源につながっていたら、プリンターからPCに給電。PCがAC電源につながっていたらプリンタに供給が可能。

100Wあれば冷蔵庫もいけそうです。 照明器具もLED化で30Wで十分な明るさを確保できていますので対応できそう。

家庭の大半の家電製品がUSBで稼働するようになれば、ごついAC電源コードが廃止でき、配線もすっきりします。 通信もできるので、ホームサーバーから細かいコントロールも可能になりそうです。

スポンサーリンク