Windows10 スリープからの復帰をマウス操作で行う設定
ノートPCの液晶モニターはどれもチープ。30万円クラスの高額なものでも残念ディスプレイです。まともなPC画面環境を整えたい場合は、良い外部モニターを接続して使いましょう。
外部モニターで快適に使う設定
キーボード・マウスも外付け
ノートPCはキーボードもチープ。タッチの悪さ、レイアウトの悪さはちょっとした拷問。
まともなキーボードをつなぎましょう。安物でもノートPCよりはるかにまし。
マウスも外付けで。外付けならタッチパッド、トラックボールなどお好みで選べます。ペンタブをマウス代わりにするのも快適な方法。
画面を閉じてもスリープさせない設定
ノートPCの液晶を閉じた状態でも電源が切れない、スリープにならない設定をします。設定方法
スリープからマウス操作で復帰する設定
デバイスドライバ-マウスのプロパティで、「電源の管理」タブの設定方法
これによりUSBに接続したマウス、キーボードの操作をすればスリープから復帰することができます。
一部の機種では「電源の管理」タブが表示されません。Dellのノート(E7240,E5440)では非表示でしたので追加が必要。DELLサイトに詳しく手順が記載されています。
BIOS設定画面を出して、[Power Management]-[USB Wake Support]-[Enable USB Wake Support]のチェックをONにします。
まとめ
ノートPCは妥協に妥協を重ねた快適さギリギリの情報機器です。まともに使いたいのなら、良質な外部モニター、キーボード、ポインタ装置(マウス類)を用意。
特に老眼が進んだ人にはノートPCの小さい画面は最悪です。老眼で文字が見にくいとこぼしている人がいたら、40インチクラスの大型モニターを1m程度離れた位置から見られるようにしてあげると喜ばれます。これなら12インチクラスの小型ノートでも快適。小型ノートは不調時には宅配でサポート担当に簡単に送れるので便利です。