テレビに有線で出力可能なMHL対応Android一覧
大画面テレビに出力するために、Androidでは2011年からMHL機能を搭載したものが販売されていました。MHLはHDMIケーブルを使って接続するため、ワイヤレス接続のような遅延がほとんど発生しないメリットがあります。
MHLでテレビ表示の様子
右下にAndroid本体を置いてBluetoothマウスで操作している様子。モニターとAndroidの画面を比較すると、マウスの動き、スクロールで遅延がないことがわかります。PC代わりとして使える性能。
- Android:203SH softbank 2012年冬春モデル
- 接続:AndroidのUSB端子 → MHLアダプタ → HDMIケーブル → モニター
次はYouTube再生の様子。遅延なく表示されています。
当時としては大型の5.3インチ液晶スマホですが、37インチモニターと並べるとちっちゃいですね。
- Android:SC-05D docomo 2011年冬春モデル
- 接続:AndroidのUSB端子 → MHLアダプタ → HDMIケーブル → モニター
最近のスマホはUSB-Cでテレビ出力
Androidは初期から、MHL対応機種、スマホ本体にHDMI端子を備えた機種、Miracast,Anycast等のワイヤレス接続、純正拡張スタンドタイプと各種登場しています。
2016年からはUSB-TypeCが普及し始め、MHL搭載機種にとってかわりました。USB-CをHDMIに変換するアダプタが現在は人気。ただしスマホでUSB-Cでのdisplay出力に対応してる機種はまだ少なめ。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07JJCYWHN/ 対応機種
|
|
https://www.amazon.co.jp/dp/B07JW7GT7H/
対応機種
|
ドコモのスマホ・ガラケーを月額517円(税込)で維持できるLinksMate (詳細解説)
MHL対応のAndroid一覧
自分の持っている機種がMHLに対応しているかを知るのは、ちょっと見だとわかりにくいものです。ということで、ドコモ、au、ソフトバンクから発売されたAndroidのうち、MHLに対応しているものを一覧にしてみました。
流通する中古価格も目安として掲載しています。
- 中古スマホ販売大手のイオシス。購入できる中古品は低価格品でも3ヶ月保証としっかりしていて、支払いはamazonPayにも対応で便利。送料640円。
- 楽天市場の中古は機種・在庫ともに豊富。ショップによってサポート内容が多少異なります。
- amazonは返品が簡単なので不具合があっても対処しやすいことがメリット。amazon配送センターから発送するものを購入しておけばスムーズに返品できます。
発売日の新しい順に並べています。表のをクリックで並べ替え可能。
MHLアダプタは安い
1,500~2,500円程度(amazon)
アプリによるMHLチェックは不正確
GooglePlayにMHLに対応しているかを確かめるアプリMHL Checkerがあります。
Softbank 203SHで試したところサポートされていないと表示。残念ながら正しく表示されませんでした。(アプリバージョン1.2)