テンキーボードをPCの多機能入力装置に
PC用の10キーボードは数値を素早く入力するために売られています。が、それ以外にも便利な使い道が。
Windowsの良さは、こういう装置を目的外に使えるようなソフトが出ていること。好きなキーに好きなキー入力を割り当てることで、自分だけの使いやすい入力装置にできます。
使用例
というように設定すると、テンキーボードの「5」のキーをワンタッチするだけで
Ctrlを押しながらWキーを押して離し、次に全キーを離す。更にCtrlキーを押して0.4秒後にShiftキーを押しTabキーを続けて押す。0.4秒後に全キーを離す
という操作ができます。 面倒な操作を覚えなくてもいいですし、正確で高速に動作します。両手の操作が指一本で可能
マウスに対してもクリック、ホイールの回転などの指定ができます。
使うソフトウェア
HideKeySequenceという、最高によくできたフリーソフトを使います。ゲーム機のコントローラーでも、10キーでもUSBに接続できる入力装置なら、自分の好きなような設定にできます。一回キーを押すだけで何十キーも押したようにできるなど自由自在。 (残念なことにこのソフトの作者は公開を中止したようです。検索するとまだソフトの入手は可能)
bluetoothキーボードもok。
10キーのハードウェアとしての良さ
- マウスやトラックボールのクリック操作、タッチパッドの操作に比べると、指や手首などの負担が少ない。
- 安い。500円前後
- 小さい・省スペース。マウスの操作スペースと同程度。
ワイヤレスタイプ
左手側に置いたり、右手側に置いたりと自由にレイアウトできて便利。寝っ転がっての操作にも。