売上高上位のドラッグストアで使えるスマホコード決済を一覧にしてみた
ドラッグストアはここ四半世紀で合併を繰り返して大型化しています。売り上げトップのツルハHDは、2019年売上7800億円とそこそこの規模にまで成長。継続成長してきたのは消費者に支持されている証拠。
この業界は合併という日本人の労働価値観からすると難しい作業を何度もこなしてきただけあって、新しく登場した電子決済にも積極的。
ドラッグストアとQRコード決済対応表
売上高上位のドラッグストアと、市場に定着しそうなQRコード決済事業者の対応状況を一覧にしてみました。これで利用できるかどうかをひと目で見分けられます。(2020年1月)
PayPay(ソフトバンク)とd払い(ドコモ)がツートップ。資金の豊富さ、キャンペーンの強力さ、会社としてのブランド力の強さが現れています。
5社のQRコード全てに対応しているドラッグストアはまだありません。
auPayはまだ弱小なのでauPayを除いて考えると、ツルハ、ウエルシア、スギ薬局、ココカラファインが対応が進んでいます。
コスモス、カワチはQRコードには未参入。様子見なのか別の方法を模索しているのか、他社とは違う動向のようです。
ドラッグストアの特徴
ドラッグストア=薬のイメージが強い人がまだ多いようです。
ドラッグストアの売上高は食品の割合が20~60%。消費者に食品ストアとして支持されています。
個人的にドラッグストアを気に入っているのは
- スーパーとコンビニの中間的な存在
- 品揃えは食品や日用品が多くついでに薬品も置いてある
- 大型スーパーのように迷うほどの品揃えをしていない
- コンビニよりは品揃えが多い
- 価格はスーパーに近い
- 薬品で利益を得て、日用品を安く売って消費者に来店習慣をつけさせるようにしているため、日用品はそこそこ安い
- レジの速度はコンビニに近い
- スーパのように混雑していないため長く並ばなくても良い
- 売り場は比較的ゆったりとしたスペースで買い物しやすい
- コード決済、電子決済の取り込みに積極的
- 決済会社のキャンペーンを活用して安く買い物ができる
QRコード決済はよく利用しているけど、あまりドラッグストアを利用したことがない人なら、一度お店を覗いてみるといいかもしれません。