auPayは楽天ペイ加盟店で使える。が全店対応ではない
auPayは楽天ペイ加盟店で使える。という触れ込みでスタートしています。
ドラッグストアのフィットケアデポでは楽天ペイが使えるため、auPayでも使えるはずです。
念の為auPayサイトで検索してみると対象店として出てきません。
どういうこと?
名称の微妙な違いを検知しないのかもと、「フィットケア・デポ」、運営会社の「カメガヤ」で検索しても出てきません。
auPayサイトでの楽天ペイとの関係示す記載は目立つように記載されています。
楽天ペイ加盟店で使えるように読み取れます。
が、目を凝らすと小さい文字で以下が記されています。
※すべての「楽天ペイ(アプリ決済) 」加盟店で「au PAY」が利用可能となるものではありません。
※一部店舗でご利用頂けない場合がございます。
※最新の使えるお店は「au PAYが使えるお店を探す」で検索し、ご確認ください。
なるほど、一部では使えないから結局au PAYのサイトで対象店かどうかを確認しないとダメなんですね。
宣伝文句として「楽天ペイ加盟店で使える」は優れていますが、実際に利用する消費者にとって事実とは言えない情報。
例えば「楽天ペイ加盟店の93%に対応しています」なら利用者から見ると嘘のない良い情報です。(数値93%は適当です)
好意的に見ればauはコード決済に力が入っているため、つい誇大広告になってしまったということでしょう。
2019年まではコード決済市場はPayPay、LINE Pay、楽天ペイ、d払い、メルペイ、その他の戦いでした。2020年のauPayは魅力的な存在に急浮上しています。このまま他社並みのキャンペーンを継続できれば、携帯会社4社(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天)が決済市場のトップを占めそうです。将来的にソフトバンクが楽天を買収したら完成形ですね。