d払いの機能アップは使い所が増える。dポイント送る・チャージ・送金

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スマホ決済サービスd払いの機能アップが2019/9/26に行われます。

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追加されるウォレット機能は3つ

ドコモの発表資料

dポイントを送れる

これは人によっては注目ですね。dポイントは1P=1円相当ですが使い方によってはそれ以上の価値があります。

上限は送る側が3万P/月、受け取る側は無制限

d払いの残高にチャージ(クレカ不可)

上限 20万円/月

事前チャージできるため、チャージ金額と利用金額をコントロールしやすい。PayPayやLINE Payは以前からこの機能を備えていたため便利に使えています。

クレジットカードで直接チャージができることを期待しましたが、やはり制限がありました。

  • 銀行口座
  • セブン銀行ATM
  • コンビニ(ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、セイコーマート、ディリーヤマザキ)

の3つのチャージ方法に限定されています。

セブンイレブンが対象なら、レジでnanacoチャージ(クレカの還元取りできる)の可能性もありましたが対象外です。

コンビニ入金はドコモ口座のシステムを使っています。ドコモ口座は以前はドコモ契約回線が必要でしたが、チャージ周りの部分だけをドコモ回線持ちでない人にも開放した形です。

送金機能

これはどこでもやっているサービス。d払いだからという使いみちは今の所思いつかないですが、よく考えればなにかあるかもしれません。

上限 20万円/月

本人認証が追加される

今まではポイントのやり取りのみでしたので、利用者が誰かを厳密に管理する必要はありませんでした。送金機能などお金に直結する機能が追加されると、法的に個人を特定する必要があります。

方法は他社でも使われている銀行口座登録。銀行口座の登録は本人確認がなされている情報として扱われているため、メジャーな認証方法です。オンラインで手続きが完了する点が、免許証など紙ベースの認証よりも優れています。

ドコモ回線無しのdアカウント利用者は、銀行口座登録が必要になります。

ドコモ回線利用者は免許証やパスポートを提示して契約していますので、本人を特定できています。ただ大昔に契約してそのまま利用している人だと改めてこれらを提示する必要があるかもしれません。2000年頃にクレジットカードだけで契約できた時期が短期間有りました。その場合でも銀行口座登録で認証は完了します。

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