ローテク自動運転でも、コンボイ自動走行くらいはもうできそう
動画の車には、「前車に追従運転するブレーキ・アクセル制御」と、「車線を判断してハンドル制御」をする機能が搭載されています。 やっちゃいけないことですが無人運転ぽいことができています。
この単純な制御だと、前車がサービスエリアに入ったらついていくことになります。 前車が壁に激突したり、道から飛び出したら、機械の判断によりますが一緒に飛び出すことになるかもしれません。
先頭がプロドライバーなら自動運転での連結は可能
先頭車が後ろの自動車先導するという前提で運転すれば、複数台を連結したかのうような運行が可能じゃないでしょうか。 自動運転と呼べないローテク装置ですが、先頭車がそこまで配慮できるプロドライバーならいけるんじゃないかと。
昔、前車について行くことで、後続車が楽に運転することをコンボイ走行と呼んでいました。 車間を詰めると空気抵抗が減って省エネにもなります。 実際プロのトラックドライバーもやっていました。
自動運転で事故が起きたら誰の責任
もし事故が起きたときに、先頭ドライバーに全責任がかかるようなら、手を挙げる人はいなさそうです。
自動車産業はどの国でも、権力と強く結びついています。 マスコミも巨額の広告費を落としてくれる相手には何も言いません。 よほどはっきりした不具合が無い限りは、メーカーの責任が問われるようなことにはならないでしょう。
運転者に責任をかぶせられる程度の半自動運転が一番普及の可能性があります。