ドコモ提案のコインパーキングシステム。駐車料金大幅安・一般オーナー参入の可能性
昔に比べるとTimes24のような隙間の土地を駐車場化するビジネスと、スマホによる情報検索で、駐車場を探しまわるようなことはほとんど無くなりました。
価格も30分単位、長時間割引などの導入でお手頃になっています。
よく見るフラップ式の駐車場
このシステム設置費用、メンテナンス費用がそれなりに高額なため、ある程度収益の見込める場所にしか駐車場ができません。 もっと隅々までコインパーキングができ、しかももっと安ければいいのに・・・
ドコモから提案されてたコインパーキングは、廉価なシステムのため投資費用が安くなっています。 詳細
フラップ式の課金システムの代わりに、センサーを地面に埋め込んで、スマホと通信させることで課金するものです。
メリットとして、フラップ式の機械装置や精算機が不要。しかもバッテリー式で数年使えるので電気配線も不要。 費用はフラップ式の1/3とのこと。ドコモ以外のベンチャーがやれば1/10も可能になりそうなシンプル装置です。
駐車場側としては、精算機を破壊して小銭を取られたり、料金のがれのためにフラップを破壊する不届き者からの被害も避けられます。
将来的には、この装置を一般客が一つ購入して、余ったスペースを時間貸し駐車場にしてお小遣い稼ぎという可能性も。 装置的にドコモである必要はないので、amazonで買って課金サービスを提供する会社に登録して、センサーを自分でアンカーで止めれば出来上がりなんてこともありそうです。