スマホで払込みできるPayBをインストールしてみた。今のところ残念な状態。

バーコード付きの払込票をコンビニではなく、スマホから払えるようにするPayB。

これを便利だと思う人は、すでにクレジットカードでの支払いにしているんじゃないでしょうか。ターゲット層に関して不思議に思ったので、インストールしてみました。

サービス内容

わざわざコンビニに行かなくても、スマホでバーコードを読み取り、登録してある銀行口座やクレジットカードから支払えるサービスです。

アプリインストール時の入力項目の多さ、煩雑さがストレス

コンビニ払いなら伝票をレジに出して、お金を払うだけです。個人情報を問われることはありません。

このアプリでは名前、電話番号、生年月日等の個人情報を事細かく入れる必要があります。　この時点で面倒くささで投げ出す人が多いと思います。

2,3項目ごとにページを遷移していくために、どこまで情報入れたらいいんだというゴールが見えずこれまたストレス。

アプリ作成者側としてはスマホだから画面サイズに合わせて細切れに入力させたほうがいいと考えてのことかもしれません。しかしこれは逆効果。一気に入力させるほうが全体を見渡せ、途中で投げ出さずに登録してもらえるはずです。

口座払いに対応の銀行

こちらにリストがあります。

アプリ上では、みずほ、ゆうちょ、じぶん銀行からの選択でした。てっきり3行のみだと思ったくらい。たまたまじぶん銀行を登録したので戸惑いはありませんでしたが。

肝心の支払いはほとんど使えない

利用範囲の狭さに驚き。見切り発車すぎ。もう少し地盤を固めてからじゃないとダメでしょう。マイナーな事業者の支払いにのみ対応。2018/06時点

大手はKDDIの料金くらい。電力は1社のみ関西電力が2018/8～。

アプリのレビューにも同じような感想が溢れている

前述したように、情報入力が多いこと、利用できる支払い対象が少なすぎることが不満としてレビューに上がっています。

身内のヤラセ評価にしか見えない好意的な評価が散見されるのも、余計にイメージを悪くしています。

以下iOSアプリのレビューです

まとめ

いまだに払込票を使って支払おうとする人が、このアプリをインストールするほどの粘りとマメさを持ち合わせているとは思えません。PayBを使うよりも素直にコンビニで払ったほうが楽。近くにコンビニが無い人なら払込票を発生させないように、クレジットカード払い、銀行口座振替の手続をしたほうが良いでしょう。