ネットで認知症セルフテストを行う
ちょっと様子がおかしくなっても他人は指摘しにくい。身内も疑いつつも、よほどの状況にならないと指摘しにくい。認知症の初期に自分で把握しておけば、比較的周りに迷惑をかけずに済むかもしれません。
物忘れと認知症の違い
もの忘れ:「しゃもじをピアノの上に置いた」→「しゃもじどこに置いったけ?」 しゃもじをどこかに置いたことは覚えている。
認知症:「しゃもじを置いたこと」を忘れてしまう
ネットのセルフテストを使う
認知症予防協会サイトの自己診断テスト を使います。
全部で10問あり、答えていくと11ページ目に採点結果が表示されます。
「問題の意味を理解するのに時間がかかったり、80点未満だった場合、不安に思ったら専門医に相談」となっています。
実際に使ってみると
小学生ならスイスイ解けて満点をとれる内容です。
しかし、普段こんなテストを受けることのないごく普通の者にとっては、んっ? となることがあります。それでも、まあなんとか全問正解、もしくはそれに近い結果になる内容。
そこそこ良い結果が出るのは、監視されること無く一人でこのテストを落ち着いてやれるからです。 どこか知らない病院に連れて行かれて、初対面の人に見られながらこの問題を出されたら半分くらい間違えそうです。
1年毎にテストをやってみた
このテストはお手軽なので毎年2月にやっていいます。今年で3回目
- 初年度は問題の意図に迷い緊張しつつ回答
- 2年目は昨年の経験が記憶にあるのでするすると回答
- 3年めも2年めと同様
初回が一番難しく感じると思います。普段クイズなどをやることがない人だと、問題の意図をあれこれ考えて迷うはずです。
これがいつか、「???」となるんだと思います。症状の初期なら今までと違ってわからなくなってきたことに気づけそうですが、いずれそれすらわからなくなるんでしょうね。
認知症はどのくらいいるのか
こちらに資料があります。
認知症にかかっている方の割合(年齢別)
本当は老化だけど病気にされてしまう
自分の肌の変化を見れば老化がどういうものか一目瞭然。内臓、筋肉、関節、脳などあらゆる部位が肌と同じように老いていきます。肌だけ衰えて他は若者と同じなんて都合のいい話はありません。
老いと定義すると儲からないので病気だと強引に定義する強力な団体がいます。老いなら受け入れられるのに、病気なら受け入れられないという心理をうまく利用してるんですね。
「若い頃のように肌に張りが無いのよ」→「年だからね」→受け入れられる。本人もさほど気に病まずに済む。
「若い頃のように肌に張りが無いのよ」→「病気ですね(権威のある団体)」→治療しなきゃ。病気がつらい。