こすれる欠点を改良したシャーペンの芯が発売される。2021年2月

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文房具は地味に改善され続けていて、日本の製品は競争力があります。三菱鉛筆やパイロットの売上の半分は海外。

擦れに強いシャープ替芯

鉛筆やシャーペンを使う機会がほとんど無いのは、擦れて汚くなる事と、簡単に消せてしまうこと。消せることに関しては用途の話。実用品としての弱点は擦れに弱いことだと感じています。

難しそうなこの弱点を克服した商品を、三菱鉛筆が擦れに強いシャープ替芯として2月16日に発売予定。新シリーズではなく主力商品のuniを新技術で置き換えるので、シャーペンのイメージを変えられそうです。

新技術スマッジプルーフ製法だと芯の粉が紙に密着するんだそうです。

書き味に多少影響がありそうな気がしますが、専門メーカーの品質基準をクリアした商品なので問題ないでしょう。


擦れだけでなく、蛍光ペンなどでマーキンぎしてもにじみくくなっています。


気になる価格は普通のものと大差なし

0.3mm芯:25本入で200円(税抜)

0.5mm芯:200円(税抜)、本数不明

他シリーズの特徴

いろいろ出ているんですね。

uni Nano Dia(ナノダイヤ)

微粒子ダイヤモンドを配合して、

  • 折れにくい
  • 滑らか
  • くっきり
  • サイズは 0.3、0.4、0.5、0.7、0.9mm
  • 硬度は 2H、H、HB、B、2B

カラー芯もあります

uni nano dia 教科書対応芯

紙の表面が塗工されていても書ける。従来品の60%濃度アップ。

教科書に限らず、鉛筆では書きにくい塗工紙にも書けるのなら、ボールペンなどの筆記具と競合できそうです。

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