WRC-300FEBKリセット後にipアドレスが初期値に戻らない。対処方法

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小型・安価なWiFiルーター Elecom WRC-300FEBK。

状況

設定をデフォルトに戻してから設定し直すために、本体裏面のリセットスイッチ10秒押しで初期化。

→ IPアドレスが初期値(192.168.2.1)に戻らず設定画面に入れない。

やってみたこと

Windowsでipconfigコマンド実行すると

イーサネット アダプター ローカル エリア接続:
接続固有の DNS サフィックス . . . :
リンクローカル IPv6 アドレス. . . . : (ここは情報削除しました)
IPv4 アドレス . . . . . . . . . . : 172.31.2.30
サブネット マスク . . . . . . . . : 255.255.0.0
デフォルト ゲートウェイ . . . . . : 172.31.1.1

IPアドレスが172.31.2.xx になっているため、172.31.2.1、172.31.1.1にアクセスしてみるがエラー

再度リセットスイッチ操作を試みる → 変わらず

LANケーブル抜く。電源プラグを抜き10秒後再装着。リセットスイッチ操作 → 変わらず

リセット自体がうまくできているのかを確認してみる。SSIDを見るとデフォルトに戻っている。KEY(パス)もデフォルトに戻っている。 → リセットスイッチは機能している

PCの問題かもということでAndroidでも確認。設定・端末情報・ネットワークで見るとIPアドレスは172.31.2.xx → IPアドレスはデフォルトになっていない

スイッチ切り替えでデフォルトに戻る

こういうときは、可能性のある操作をしてみるのが早道。ルーター本体の底面スイッチを操作してみる。AutoからRouterに切り替えてからリセットスイッチ長押し → 192.168.2.xxとデフォルトに戻りました。下の写真はRouterに切り替えたところ

機能は少ないが安くて動作も安定

自分で細かい設定をしないのなら、LANケーブルをつなぐだけですぐにネット接続可能。スマホのWiFi接続もQRコード等で簡単。AndroidやWindows10ならWPSプッシュボタンでWiFiにすぐ繋げられる。
ファームウェアの自動更新機能がありセキュリティも高い。今回リセット直後はVer1でしたが、すぐに自動でVer5にupされていました。

複数の知人宅も含めて3年ほど安定動作中です。中継機としても使えるのでちょっとした実験等でも便利。WiFiは5G未対応、11AC非対応なのでWiFi重視派は別の機種を。

安い・小さい・安定・簡単で、幅広くおすすめできます。

 

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