マメじゃない人でも大丈夫。充電池20本自動充電器が画期的

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まとめて20本充電。その構造は

上の蓋を開けて電池を横に入れます。プラスマイナスの極性は考えなくてもOK。最大20本投入できます。

スタートボタンを押すと順に充電されて、下の引き出しに落ちてきます。引き出しに入ったものは充電済みの状態になっています。

内部構造

上に入れた電池が、中間の歯車状の部分に順に入っていきます。一度に最大4本を充電可能。

充電が終わると歯車が回って下のトレイに電池を落とします。と同時に上のトレイから歯車に電池が入って新たに充電がされます

目からウロコのアイデア。これは思いつきませんでした。

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充電池は便利で低コストだがマメさが必要

充電池は乾電池に比べると特性を理解して弱点をカバーする使い方が必要です。

  1. 充電池は長く充電をしないと過放電になり寿命を縮める
  2. 中途半端に充電を繰り返すとメモリ効果により電池の性能が低下する
  3. ニッケル水素電池は乾電池1.5Vに対してい1.2Vと低いため、乾電池より電池交換(充電)頻度が高い
  4. 充電池は繰り返し長期間使うため、電極の汚れや酸化膜で性能が低下する
  5. うっかり乾電池を充電して危険なことにならないよう注意が必要

要するにマメじゃないと、充電池をうまく活用できないということです。別の言い方をするなら、充電池はマメじゃない人には勧めてはいけない物です。

ENEROID充電器は弱点ををかなり部分で解決できています

  1. 充電器に放り込んでおけば勝手に充電してくれるので、こまめな充電をしやすい。過放電の可能性がほぼ無くなる
  2. メモリ効果を防ぐリフレッシュ機能が搭載されている
  3. 放り込むだけで充電できるので頻繁な充電が苦にならない
  4. 充電の際に充電池の端子を物理的にこする形になるので酸化膜ができにくい。古い充電池は端子部分を磨いてやるとまだまだ使える
  5. アルカリ乾電池と充電池を自動判別できて安全

弱点:複数電池を使う機器では、電池を購入時期でグループ化しておくことが必要です。新しいもの、古いもの、種類の違うものをごちゃまぜに一つの機器にセットするのはNG。油性マジックなどで充電池に印をつけてグループ管理をします。

品切れ入荷待ちの場合はこちら

価格は高め。充電池をたくさん使う人向けになります。
付属のスペーサーで単四電池の充電も可能。
単三電池を単二電池として使えるスペーサーも付属しています。

販売は写真用品・光学機器の販売で知られるケンコー・トキナー。カメラ関係は細かい要求が多い顧客相手の商売。しっかりしたものを売っています。EN20B

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