電子レンジの電気代は2分あたり1円から1.5円

このページには広告が含まれます

電子レンジは、500W,700W,1000Wの出力が一般家庭用に売られています。 以前は500Wが主流でしたが、1000Wクラスが人気のようです。

主要メーカーでざっと仕様を見比べたところ、

出力W数 X (1.5~2倍) =消費電力

あたりに収まります

電気料金を計算すると

500W機 消費電力1,000Wh  2分1円

700W機 消費電力1,200Wh 2分1.2円

1000W機 消費電力1,500Wh 2分1.5円

計算内容

東電従量第3段階料金 約30円/kWh

1分当たりの利電気料金は

円/分=消費電力 x 30円 ÷ 60分

端数になって覚えにくいので、2倍して2分あたりで覚えておきます

出力ワット数と消費電力

出力ワット数は、ビーカーに入れた水を温める能力として規定されています。 当然、投入エネルギー(消費電力)に対して、ロスがあるため出力ワット数は小さくなります。

コンセントの容量に注意

テーブルタップ、延長コードの容量は1500Wが一般的です。 出力1000Wの電子レンジ+300Wのトースターだと、1300WでOKと勘違いしやすいところ。 実際は、1500+300Wとなり容量オーバーになります。

説明書を見て定格容量の確認をしておきましょう。

高機能タイプの電子レンジは制御が細かい

単機能タイプの電子レンジは、使い方による消費電力にあまり違いはありません。 高機能タイプは、調理内容によって細かくコンピュータ制御をしていますので、目安の電気料金とのかい離が多少大きくなります。

目安値のかい離が納得できないという場合は、電力の推移を記録できる電力計を使って分析がお勧め。値段も4,000円台でお手頃。

スポンサーリンク