加熱式ポット型の加湿器は、エアコンの風の流れのあるところに設置
とにかく手入れが簡単な、加熱式ポット型の加湿器。 狭い部屋なら気にしなくてもいいですが、ある程度部屋の広さがあるときは、湿度ムラが出ないように場所を決めます。
加湿器が必要な時期のエアコンの風は、温風で下向きに出ているはず。 エアコンの下あたりに設置しておけば、風の流れとともに蒸気が広がっていきます。
やたらと調整しない
エアコンもそうですが、気分で加減を調整したり、on/offをしたりするのは非効率。 ゆるゆると安定した動作が省エネにもなりますし、結局快適に過ごせます。
部屋をちょっと空けるときには、切らずにそのままにしておきます。 部屋の密閉度が高いつくりなら、シーズン中ずっとonにしておくのがいいくらいです。 電気製品のコンピュータ制御は、人間の雑な調整力をはるかに超えています。
加熱式ポット型の良さは手入れが最小限
使った水量に比例して、カルシウムが過熱部分に白くたまっていきます。 これを定期的にクエン酸できれいにするだけ。
他の方式はフィルタを定期的に酸素系漂白剤で清掃、クエン酸で清掃、空気取り入れ口のプレフィルタ清掃など、快適に保つには手間がかかります。 よほど手入れ好きでないと、カビ・雑菌発生装置になりかねません。
加熱ポット式は時給の高い人、やりたいことがたくさんある人、時間に価値を置く人にはにおすすめです。