第三のスマートフォンOSに期待
GoogleのAndroidとAppleのiOSが市場を二分しています。三位はMicrosoftのWindows PhoneかWindows8になるとは思いますがいまいちぱっとしません。
AndroidもiOSもたくさんのユーザーを抱えていてこれからあまり進化は無いでしょう。市場が立ち上がってから入ってくるユーザーは保守的で、とにかく変化や進歩を嫌います。その状況ではどんな素晴らしいアイデアもなかなか実行に移せない。
それに対して、既存ユーザーがほとんどいない。新しいことに飛びつきたいユーザーがメインになる新OSなら、未来志向の面白い機能がどんどん投入されます。 IT機器というのはこうじゃないと楽しくありません。
Linux系のモバイルUbuntuに期待しています。 PCのUbuntu自体は、WindowsXPの正当後継者に思えるほど安定した使いやすいシステムになっています。 この実績からすると、すぐに製品レベルのものを出してくるでしょう。ただその分、割と保守的なOSになるかもしれません。
先進性ではFirefox OSがあります。HTML5で何もかもこなそうという意欲的な仕様。新し物好きな技術者は興味を持つと思います。 個人的にはiPhoneが出てきたときに、ネイティブアプリって・・思ったので、困難であろうHTML5にかけるFirefoxの姿勢が好きです。 一方で低価格を非常に意識しており、$25で製品を出したいといっています。
発展途上国など経済的に厳しい地域に普及すれば、優秀な人が低賃金で仕事をこなすようになるかもしれません。 その時は仕事を奪う敵とみなさず、良いパートナーとしてうまく取り込みたいものです。先進国の凡人はもはや補助金なしでは仕事が無い状態です。それなら自宅でネットを使って低コストに遊んで暮らしてもらうのがいいんじゃないかと。(仕事=人格・人的価値 と考える人が多い間は難しいですが)