LINEのお年玉付き年賀スタンプで習慣が少しだけ変わるかも

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PCやインターネットが登場して世の中に新しいサービスがたくさん登場しました。 ただ、思った以上に世の中はゆっくり変化します。社会が安定=今のままで得をしている(はずだ)から変化によって損をしたくない。という人が多いので当然です。

数少ない一気に広がったサービスとしてLINEがあります。中身は古くからあるチャットサービス。スマホが一般化するタイミングで情報機器慣れしていない人にわかりやすく、かわいく、便利だと感じるような仕様で大ヒット。

LINEは日本国内のコミュケーションプラットフォームになっています。個人間の情報配送ルートを握っている状態。 これを活かして、年賀のやりとりをさせよう、それだけだとメール年賀と変わらないからスタンプお年玉をつけよう、と始まった LINEお年玉

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年賀状自体にはあまり興味なくてもお年玉き付き年賀はがきを楽しみにする子供はいます。 年始という特別なタイミングで、普段とは少し違うはがきやスタンプが届き、そこに当たり外れのあるお年玉機能。子供が風習に接し、当たりハズレの無慈悲さや楽しさを知る。

LINEお年玉は1等は100万円に設定されています。この金額なら大人も楽しめます。

年賀はがきにお年玉くじが付いたのは1949年(昭和24年)。大ヒットしたんだそうです。年賀状数もうなぎのぼり。 年賀状博物館

年賀はがきの登場からまだ100年。人の寿命80年以上と比べると、100年は伝統と言うには恥ずかしい短い期間。消滅しても不思議はない習慣です。

税金と社会保障費でむしり取られている運の悪い世代の若者にとって、紙のはがきは金銭的に大きな負担。少額で年始を楽しめるLINEのようなサービスはいろいろ出てきそうです。

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