年末の宅配混乱
佐川急便のトラブルが表沙汰になって、今までの方法で回せなくなったせいなのか、あちこちで荷物の遅れが出ているようです。
佐川を使っていた発送者は、これはまずいとヤマトや郵便に切り替えていきます。すると、予測値を超えた荷物が流れ込んできて、他の事業者も混乱し始めます。
今回、ヤマトの荷物が遅れたので経緯を
配送時間を午前中に指定操作。
朝8:30頃ドライバーから電話があり、まだ荷物が営業所に届いていないので午前中配達が困難とのこと。 無理を言ってもしょうがないのでこのまま待つことに。
15:30頃 ヤマトサポートセンター?から電話。まだ荷物が詰まった状態で処理が間に合わない。明日以降になるとのこと。 声が憔悴しきっています。 これもしょうがないですよね。ただ明日10時までに手続きををしないといけない品物なので、可能なら10時までお願いできますでしょうかと、大変さを労いつつ依頼。
翌日9:55に制服は着ているがなんとなくスーツ組っぽい人が配達にやってきて受取完了。
お陰でギリギリ間に合い助かりました。感謝です。
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サービス業への要求
お客とサービス業というのは、長く付き合うことでお互いの融通の範囲が広がっていきます。一度無理を聞いてもらうとそれが当たり前だと履き違える客も多い。 日本の場合、サービス業は奴隷気質になりがちで、過剰サービスをなかなかやめられない。 ギャラに見合わない労働なら人は逃げます。
新規参入者で改革
客としがらみのない新規事業者が参入して、全く新しい契約条件で改革すべきじゃないかと。 手間のかかる客には十分な対価を要求する、または顧客として受け付けない。 手間の掛からない客、利益を取れる客は大事にし、より効率の高い物流を実現する。 銀行の顧客ランク付けと同じです。
発送者、受取者も効率化に参加させる仕組みを導入し、手間と対価をきちんと定義づければ、効率アップにつながります。
これを阻むのは行政。 大昔は、物流業は盗難や事故が多い職種で、監督ということで行政がガッツリとかんでいます。細かいことは書きませんが監督側こそ悪党だからねえ。
国内物流事業者の海外進出
佐川もヤマトも古くから海外進出しています。 日本国内にそんな現象がないことから、許認可権力のすさまじさがわかります。