自動追尾カメラで、個人によるスポーツ実況が当たり前になる日も近い
動物やアクシデントなど、動画サイトには良質の動画があふれています。
ちょっと物足りなかったのは、動きの激しい対象物を撮影したもの。スポーツなどあちこち動き回るものを普通に撮影すると、ブレがひどく、フレームに対象物が入っていない。
ブレについてはYouTubeがぶれ補正機能を付けてからは大きく改善されています。
フレームに入れるには自動追尾カメラ
これを撮影したい場所にもっていって、対象を決めれば自動で撮影してくれます。 値段ははっきりしていませんが、「デジタル機器は、ニーズがあれば爆発的に安くなる」法則に沿って安くなるでしょう。 古典的な商売は人気が出ると出し惜しみしますが、デジタル業界は技術革新の果実は消費者に還元するのが伝統芸ですので。
スマートフォンという強力な低価格多機能装置を利用すれば、ちょっと試したいという価格で出てきそうです。
素人のスポーツを高品質で視聴
高校スポーツの地区予選とかも足を運べば結構面白い。昔と違ってチームや選手の情報は充実しています。 そういうのが好きな人が情報をまとめていたりしますし。 野球に限らずマイナースポーツも同様の傾向。
自動追尾カメラを空撮機に乗せて飛ばす人が出てくれば、プロのスポーツ中継と同等になります。 趣味でやっている人なら、数人が見てくれるだけでもモチベーションを保てます。喜んで撮影するんじゃないでしょうか。