年配者の携帯。通話だけの安いプラン(月額0円)を選ぶ。povo編
以前、ガラホ(ケータイっぽい端末)をauで契約して月額1,000円程度で使えるようにするという記事を書きました。今回はauのサブブランドpovo2.0を使えば、もっと安く(月額0円)で維持できますという内容です。
ガラホなら通話、SMS、ネット閲覧が可能。
素早く見るための目次
auブランドとpovo2.0の違い
主な違いは2点
- auが用意するemailは無い
- オンライン申込み&サポートのみ。auショップでのサポートが受けられない
email必須ならiPhoneなどのスマホでGmailやiCloudメールを利用。スマホが苦手な人はガラホのSMSでemailを代用します。
オンライン申し込みが苦手な人は、手慣れた人に補助してもらいましょう。
povo2.0でガラホ
ガラホ(スマホベースのガラケー)は通話のみ利用したい人に最適です。
ボタンを押すタイプなのでスマホのタッチ操作が苦手な人も受け入れやすい。
折りたたみなので、スマホのように画面を割るようなトラブルも少なく安心。
ガラケーのように見えても中身はAndroid。テザリング(WiFi、Bluetooth)親機・子機として使えます。
Gratina4Gなら新品で1万円前後、中古なら3,000円程度でamazonなど通販サイトで入手できます。SIMロック解除はauIDを取得(無料)すればオンラインで可能(手数料無料)
本体色 | 新品 | 中古 |
---|---|---|
白 | 13,000円程度 | 3,000円程度 |
黒 | 8,000円程度 | 1,500円程度 |
ピンク | 9,500円程度 | 5,500円程度 |
グリーン | 10,000円程度 | 3,800円程度 |
povo2.0の維持費は格安
最低維持費
必要に応じてオプション(トッピング)を追加することで、好みのプランにできるのが売りです。
通話とSMSのみなら月額0円で維持可能です。
トッピングをつけないまま180日経過するとau側の判断で解約されるので、179日ごとにトッピング(220円~)を付けて延長するようにします。
povo2.0の最低維持費は0円ですが、すべての携帯電話契約者が負担するユニバーサル料が月額3~4円程度かかりますので月の支払いは3円程度となります。
電話かけ放題オプションあり
長電話をついついしてしまう人には通話トッピングが用意されています。基本料が0円なのでかけ放題にしても2,000円未満と格安。
- 月額1,650円上乗せで電話かけ放題にできます
- 月額550円上乗せで5分以内なら無料。5分を超えると30秒22円
初期費用も無料
オンライン契約でコストダウンされたpovo2.0は契約料無料です。
auのガラホプラン
月額維持費
auの場合、ガラホ専用の安いプランが用意されています。
- VKプランS(N)
- 月額1,098円(2年契約)
- 無料通話1,100円付き
- VKプランM(N)
- 月額1,804円(2年契約)
- 無料通話2,600円付き
- ケータイカケホ
- 月額3,278円(2年契約)
- 通話無料(かけ放題)
- 1GB以内のデータ通信無料
emailが必要になったらLTE.NETを月額330円で追加します。
初期費用
契約料3,300円。
費用比較
au契約よりも大幅に安くなります。
povo2.0契約費用は
- 契約料0円
- 月額0円
- 電話かけ放題だと月額1,650円
auガラホ契約の費用は
- 契約料 3,300円
- 月額料金 1,098円
- 27分間の無料通話付き
- 電話かけ放題だと月額3,278円
ガラホ本体 新品1万円前後(amazon)
auからの乗り換える場合
- 現在au契約中の支払い方法を引き継げる
- 月途中に乗り換えると、料金はauとpovoそれぞれを日割り計算
まとめ
料金的にはpovo2.0が圧倒的に優位。
オンライン手続きのため、自分好みの内容にできます。ショップだと希望していないオプションを付けられるようなこともありますが、オンラインはその心配がありません。
オンラインが苦手で自分で手続きできそうもない人は、手慣れた人に相談して補助してもらうと安心です。