携帯ショップで電子マネーが使えるか調べてみた

大半の携帯電話におサイフケータイが搭載されるようになって10年以上経過。この日本独自の電子マネーにAndroid、iOSが対応するようになりました。

おサイフケータイを売っている側の、ドコモショップ、auショップ、ソフトバンクショップで電子マネーが使えるのか問合せてみました。

後日、PayPayとauPayについて追加問い合わせしています。

スポンサーリンク

結論:ごく一部しか使えない

どのショップでもクレジットカード(プリペイドタイプ含む)は使えます。

  • ドコモショップ
    • iDだけ全店で使える(上限金額設定無し)
  • au
    • auPayが使える(上限5万円)、一部の店舗でQuicPayが使える
  • ソフトバンク
    • PayPayが使える

イオン等のショッピングモール内のショップでもモール系の決済が使えない場合が多い。

問い合わせは関東圏の各ショップ10店舗、合計30店舗

問合せた内容と回答

電子マネーが利用可能か質問

質問「スマートフォンを契約した場合、端末代金を電子マネーで支払うことはできますか?」「クレジットカード支払いは可能ですか」

  • ドコモショップ:全店でiDだけ利用可能。クレジットカードも可能。
  • auショップ:1店のみQuicPay利用可能。クレジットカードは全店可能。
  • ソフトバンクショップ:PayPayは使える。クレジットカード全店可能。

追加質問

auPayとPayPayについて問合わせました。各3店舗

  • auショップ
    • 質問:auPayでスマホ本体代金(一括払い)や充電器などの付属品の支払えますか?
    • 答え:上限5万円まで可能。いまのところ現金とauPay併用払いはできないので5万円超えの支払いができない。
  • ソフトバンクショップ
    • 質問:PayPayでスマホ本体代金(一括払い)や充電器などの付属品の支払えますか?
    • 答え:PayPayで可能

クレカブランドのプリペイドカード

経験上、クレカブランドのプリペイドカードは利用できます。

auWalletプリペイドカード、LINE Payカード(JCB)、KYASHは、ドコモショップ、auショップ、ソフトバンクショップで利用確認済み。

数年前ドコモショップでauWalletプリペイドカードをカウンターに出したときは微妙な雰囲気になりました。今では全く気にせず使っています。

iDの上限金額

ドコモの場合には次の質問「iDは店によって支払金額上限が独自に設定されているとiDのサイトに記載されています。上限設定金額を教えてください」

回答:お店としては上限設定は無し。支払う側の上限設定がある場合が多いのでそちらで上限にかかることがあります。

ショッピングモール内のショップでモール指定の決済が使えるか

ショッピングモール内のショップへの質問「ショッピングモールは普通は電子マネーが使えないお店・例えば100円ショップのダイソーなどで電子マネーが使えますが、そちらでは利用できますか?」

回答:本体代金は不可の店が大半。ケースなどアクセサリ類の支払い可の店は多い。

簡単な調査と思ったら電話が繋がらない

電話して質問するだけと思ったのですが、どのショップもなかなか電話が繋がりません。特にドコモショップは電話に出ない店が多い。

今回は関東圏の各ショップ10店舗、合計30店舗の回答でまとめました。電話に出てもらえない店もあるため電話をした店舗数はこの2倍ほどです。

ショップとしては電話に出て対応しても利益にならないため、電話に出ない方針は理解できます。電話に出ないのならwebサイトにお店の情報を細かく掲載してもらえれば良いのですが、そうはなっていないのが残念なところ。電話問い合わせのあったことをデータベース化して公開するだけの単純な作業なんですが、実は世の中の大半はあまり情報化が進んでいないということです。

スマホ本体代金が高額なのと電子マネーの上限がネックか

電子マネー=少額決済という前提のため、5~15万円程度のスマホ・携帯本体代金支払い用には適していないないのかもしれません。

  • iD:ショップ側も支払い側も上限設定がなければ、高額決済に対応できる
  • Edy:1枚5万円上限。ただし最大5枚を使って支払えるため25万円まで可能
  • QUICPay:2万円上限。QUICPay+(プラス)なら2万円超え可能。
  • Suica:2万円が上限

電子マネー推進側ですら電子マネー対応率が低い

2005年前後に携帯電話の機能拡張としておサイフケータイが導入されています。電子マネーを推進する側であろう携帯ショップで10年経ってもこの有様。これで町や村の小売店に電子マネーの導入を勧めても説得力がありません。

ドコモ

iDの主体の一つですのでドコモショップ全店対応と多少頑張っているとは言えます。でも電子マネーに本気ならiD以外の電子マネーにも対応する姿勢が必要でしょう。

最近力を入れているQRコード方式のd払い・ドコモ払い(上限1,3,5万円)はドコモショップで使えません。ドコモショップはドコモに絶対服従の事業体ですのでドコモがその気になれば全店導入は可能はず。

au

電子マネーよりもクレジットカードの方が実用性が高いと判断してauWalletプリペイドカードを2014年に導入しています。2018年にアプリを使っての送金機能、じぶん銀行の連動による払い出しなど機能拡張がされ便利になっています。2019年にauPayを導入しています。

ソフトバンク

QRコード決済のPayPayを発表しました。Yahooが主体で運営するようですが、Yahooマネーが失敗してしまった後でリソースを十分投入できるのかどうか→本気でした。100億円キャンペーンが話題に。

電子マネーの乱立

利便性で言えば4方式程度に淘汰された方が良いのですが、サラリーマン経営者が自分の損得を考えると小さな村の長になれる乱立状態の方がお得。外資に押し流されるまではこのまま乱立が続くでしょう。

しばらくは新しい決済システム間の競争で魅力的なキャンペーンが提供されます。うまく生かして家計の節約に役立てましょう。

スポンサーリンク

Posted by tama