バルク品という事で買ったハードディスクがRMA対象品でお得だった
最近HDDの容量不足でやりくりする(無駄な)時間が多くなったので、WesternDigital社(以下WD)の3TB品を購入しました。 時間が一番大事。
安く買いたいのでバルク品
PCメーカーなどが部品としてHDDを仕入れたものの、思ったほどの売れ行きにならず在庫になってしまう。この在庫品が換金のために転売され小売店に並ぶ。 というような元々一般消費者向けでなかった物をバルク品といいます。 比較的安く買えますが、メーカーの保証は無く販売店が独自に1週間から1ヶ月程度の保証を付けます。
今回はバルク品でショップ1ヶ月保証のものを注文しました。
すぐ届き開封してみたところ、きちんとしたWD社の箱に入っています。もしかしてこれ正規品じゃないの? (バルク品だと、箱なし、無地箱が多い)
ということで、WD社のエンドユーザ向け保証確認のページに行ってシリアル番号を入力してみると、RMA対象品でまだ2年間の保証が残っていました。 ちょっとお得感。
RMA(Return Merchandise Authorization / 返品保証)
RMAは一部パーツメーカーが行っている保証
- 発送送料はユーザー負担 海外なので1000~2000円かかる
- 到着日ベースのため保証期間ギリギリの場合は早く届く発送方法で
- 返送は2日程度。交換なので関税等はかからない。
- 通常、新品ではなく正常な再生品(中古品)と交換。同等か上のグレード品になる。
- 保証期限は交換後も元のまま
WD社のRMAについてはこちらが詳しい。WD社の実際の手続き例
パーツ価格が値下がりしなくなるとRMAは価値がある
PCパーツ価格は常に下がるのが当たり前でした。その状況だと、送料を負担して交換してもらうより新しいものを買った方がいいという事になり、RMAの利用は控えられます。 最近のように価格が下がらなくなると、送料を払っても交換してもらう人が増えそうです。 利用者が増えていくとRMAの保証内容が、だんだん縮小されるかもしれません。