[2021年5~6月]三井住友カードをApplePayに登録してタッチ決済すると1,000円還元
日本のNFC市場が特殊だったこともあり、導入が遅れたVisaタッチのApplePay対応。対応を記念してのキャンペーン開始です。
キャンペーン内容
条件はシンプルなのでApplePayに登録して還元を受けましょう。Link
- 期間:2021/5/11~6/30
- 三井住友カードをApplePayに登録して、Visaタッチ決済を行う
- 還元率15%、上限1,000円。6,700円の買い物で上限です。
- エントリー不要
- 還元時期と還元方法
- スタンダードカードとANAカード
- ポイントで還元
- 5月末まで利用分は6月下旬~7月下旬
- 6月末まで利用分は7月下旬~8月下旬
- VisaLinPayクレジットカード
- 請求額から減算。減算しきれない場合は繰越
- 5月末まで利用分は7月下旬~8月下旬
- 6月末まで利用分は8月下旬~9月下旬
- スタンダードカードとANAカード
いろいろ揉めた
ApplePayでタッチ決済がスタートしたのはiPhone7からで2016年のこと。国内では保守的と思われたSuicaが参入したこともあり、QUICPay、iDが対応。
世界共通仕様にこだわるAppleとしては珍しいのですが、iPhone7では日本独自仕様としてFeliCa(おサイフケータイ)を搭載しました。iPhone8以降は世界共通仕様でFeliCaに対応しています。
2016年当時、JCBはQUICPayを簡単にApplePayに対応できるシステムを提供して、JCB以外のカード会社の取り込みに成功。タッチ決済市場ではマイナーだったQUICPayを頻繁に目にするようになりました。
iDはQUICPayに比べて対応しづらいシステムだったため大きく出遅れます。iDはドコモ側のプラットフォームで、盟友だった三井住友カードにしてみればQUICPayに遅れを取ったことに苛立ったと思われます。これがきっかけだったのか、2018年10月にドコモと三井住友は提携を解消しました。
2020年に三井住友はLINEと提携、2021年にドコモと三菱UFJ銀行が業務提携とおもしろいことになっています。
スマホがあらゆる業界の力関係に大きく影響する時代。AppleとGoogleの圧倒的な立場、それに続く携帯電話会社の影響力。いろいろな業界で変動が続きそうです。