セブンATMで入出金ができるスマホ取引。スマホのアウトカメラが壊れていてもインカメラで可能

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セブンATMはスマホのバーコード読み取りを使って入出金ができます。銀行が対応していればキャッシュカード無しで入出金可能。じぶん銀行スマホ取引

auPayのようなPayアプリの現金チャージにも同じ仕組みが使われています。

通常はスマホのアウトカメラ(景色を撮影する側)を使って、セブンATMの画面を撮影して認証すします。

今回、アウトカメラが壊れたスマホにauPayアプリをインストールする機会があったので、セブンATMでチャージできるかチャレンジしてみます。

カメラが壊れている場合のauPayの動作

古いAndroid4.4の機種でのauPayの動きを確認したくてアプリをインストールしてみました。このAndroidはアウトカメラが壊れています。

関連:スマホ決済各種Payアプリの必要スマホOSバージョン一覧

auPayアプリの起動してATMチャージの操作をしてみると、QRコード読み取り画面で自分の顔が表示されました。

なるほどー、アウトカメラがだめな場合、自撮り用のインカメラが起動するんですね。使用機種はシャープ305SH 2014年夏発売。

セブンATMでauPayへの現金チャージの際には、ATMの画面に表示されたQRコードをスマホで撮影する操作が必要。インカメラでも、なんとかなりそうです。

セブンATMの防犯ミラーが役立った

さっそくセブンATMを操作してQRコードを表示。操作方法

スマホの読み取り画面を向けると、ちょうどATMの防犯ミラーにスマホの画面が写ります。防犯ミラーは背後に人が立って覗き込んでいないかをチェックするためのもの。

防犯ミラーに映るスマホ画面を見ながら位置合わせすると、バーコードをスマホ画面の中央にピッタり合わせることができました。意図した設計ではない偶然な現象はちょっと楽しい。

今回の結論 「auPayアプリはスマホのアウトカメラが壊れていても、セブンATMでのチャージは可能」(ただしスマホの機種によるかも)

セブンATMのメニュートップはスマホ取引

2020年12月現在のセブンATMの初期画面です。左上の一番の場所に「スマートフォンでの取引」というアイコンが表示されています。

まだ、スマホ取引は一般的ではありませんが、セブン銀行としてはイチオシ状態。

よくよく画面を見てみると、左から順に

  • スマートフォンでの取引
  • 電子マネー
  • カードを使わない番号での取引
  • マイナンバーカードでの手続き

という表示。画面だけ見ると銀行ATMというより多機能端末です。

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ちなみにセブン銀行は株価が下落が続いています。収益の柱は他銀行のATM代行による手数料収入。コロナの影響で現金の出し入れが少なくなって業績悪化見込み。


コロナの影響で年初に急落。3月以降は日経平均(赤線)、TOPIX(緑線)共に戻していますが、セブン銀行(青線)は下げ止まっていません。出典


2021年3月期の決算説明資料から

という状況。コロナの影響はいろいろです。

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